出版社内容情報
息を呑む頭脳戦、怒涛のアクション、かけがえのない絆。エンタメの全てがここにある! 累計85万部突破の大人気シリーズ堂々完結。白熱の頭脳戦、怒濤の連続アクション、そして掛けがえのない絆――エンタメの全てがここにある! 未来に起きる殺人を一〇〇%の確率で予知する極秘装置、クロノスシステムを擁する警察庁〈次世代犯罪情報室〉。そこに所属する真田と黒野は、暗殺のターゲットが上司・唐沢であることを知る。善と悪、敵と味方が入り乱れる世界で、死の運命を変えるため、最強バディが疾走する――。
神永 学[カミナガ マナブ]
著・文・その他
内容説明
未来に起きる殺人を100%の確率で予知する極秘装置、クロノスシステムを擁する警察庁“次世代犯罪情報室”。暗殺のターゲットが上司・唐沢であることを知り、阻止するため動き出した真田と黒野に、最強の敵・アレスが襲い掛かる―。
著者等紹介
神永学[カミナガマナブ]
1974年山梨県生まれ。日本映画学校卒。2004年『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』でプロデビュー。小説のほかに舞台脚本も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
薦渕雅春
36
本書は「天命探偵」シリーズの第7弾。しかも完結編? 第6弾まで1冊も読んでないのに知らずに借りてしまった。( ; ; )未来に起きる殺人を夢で予知する、という設定も面白いし、洋画でも似たような話があったような気がする。登場人物のキャラも際立っている。〈そんなことより、作戦はちゃんと頭に入ってる?〉「当たり前だ」〈一応、言っておくけど、急ごしらえの作戦だから、色々と穴があるかもしれない。その時はーーー〉「分かってる。アドリブで対応だろ」 チョッと楽しくさせてくれるアクションものだったか!第1弾から読もう。2019/03/08
みい坊
31
おかえりなさい、志乃さん。一番の感想がこれでした。やっと、日常に戻れたのでほっとしました。この後、アレスはどう生きるのか?真田君や黒野君は、普通の探偵に戻れるのか?疑問は結構有りますがまずは、ハッピーエンド。良かったです。2019/02/03
雅
28
疾走感のあるアクション作品。キャラも展開もあまりヒネリがある訳では無いけど、それだけに読みやすくて楽しめた2019/01/09
assam2005
27
シリーズ完結。もうちょっと引っ張るかと思っていたのに、意外とアッサリな気がした。真田と黒野のコンビは絶好調。そして、アレスの登場でハラハラしましたが、このまとめ方は神永さんらしくて好きです。「堂々完結」と出てたものだから終わりかと思ったのに、新章で再スタートしそう。ああ、それよりも「八雲」を早く再開してください!m(_ _)m2019/02/07
ゆき
26
シリーズ完結編。アクション映画を見ているように騙し騙され最後までスピーディーな展開で一気読み。今までにないくらいのピンチに真田達がどう切り抜けるのか!!真田と黒野いいバディになってきた。特に黒野が真田に感化されていってるのがよく分かる。これで、シリーズが終わってしまうのは、寂しい。もっと彼らの物語を読みたい。2019/01/10