境界からみた内と外

個数:

境界からみた内と外

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 452p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784872945348
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C3021

内容説明

九州大学文学部国史学研究室(当時)で誕生した『九州史学』(1956年創刊)は、2006年に創刊50周年を迎え、2008年には150号を出すに至っている。本論文集は「境界」「境域」をキーワードに、上下2冊、全24編を収録する。下巻『境界からみた内と外』では、「境界」「境域」といった概念そのものを俎上に載せるべく論文集を編んだ。

目次

総説:境界からみた内と外
1 動態としての境界(八~十一世紀日本の南方領域問題;「加模西葛杜加国風説考」の歴史的意義;天保期の水野忠邦政権と小笠原諸島)
2 境界権力と海域交流(宗像大宮司と日宋貿易―筑前国宗像唐坊・小呂島・高田牧;博多商人神屋寿禎の実像;十六世紀末期対馬宗氏領国における柳川氏の台頭;薩摩藩の初期天保改革と琉球)
3 相克するアジア主義(近代日本における「アジア主義」の形成と“朝鮮問題”;「東亜」の「解放」と「統一」―「東亜新秩序」と「大東亜共栄圏」の連続と断絶;社会化されたアジア主義―一九三〇年代日本の社会運動とアジア言説)
4 境界を認識する(日明勘合再考;中世後期の坊津と東アジアの海域交流―『一乗院来由記』所載の海外交流記事を中心に;幕末平戸藩の異国降伏祈願と平戸囃子)

最近チェックした商品