内容説明
お金を出しても、男に抱かれたかった。女として求められたかった。36歳の元人妻が赤裸々に明かす6年間のセックスレス生活からの脱出劇。
目次
プロローグ 再生の瞬間
第1章 取り上げられた女
第2章 私が買った男たち
第3章 買って変化した価値観
第4章 私以外の“買う女”たち
第5章 私のリハビリは成功したか?
エピローグにかえて 対談・中村うさぎ×加納梨津 私たちは「女としての価値」を確認できたのか?
著者等紹介
加納梨津[カノウリツ]
1968年生まれ。出版社勤務ののち、28才で結婚。31才の出産を機に専業主婦となる。現在は、一人息子とともに暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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でかぱんちょ
16
【図書館本】人生、何に重きを置くかは人それぞれなので批判はしたくないのですが…。でもやっぱり共感できる部分は少なかったなぁ。中村うさぎさんとの対談で最後に「どういうかたちにしろ、しっかり落とし前をつけたい」と言っておられたけど、その後どうなさっているのだろう…?2019/08/04
金平糖
4
C+。2018/05/23
pom
2
中村うさぎと比べ考察が浅い。最後には色々解説してもらってるのに飲み込めてないし。男の子達に客のことについてまで詳しくインタビューしてるので一粒で二度美味しいっていう感じがした。中村うさぎの他人からどう言われようが自分が後悔しない方が大事、自分が気がすむ方法を模索するしかないってアドバイスが届いたかな2015/01/11
yuki
1
図書館のフェミニズムコーナーにあったので手に取ってみた。性の解放ってことなのかな。娼年も読んでみたくなった。2019/07/07