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INAX booklet
考えるキノコ―摩訶不思議ワールド

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  • サイズ A5判/ページ数 69p/高さ 21X21cm
  • 商品コード 9784872758467
  • NDC分類 474.8
  • Cコード C0340

目次

世界のビジュアルキノコ狩り
生態を見つめる―科学映画『きのこの世界』より
ディテールを知る―近・現代博物誌に描かれたキノコ
キノコ研究の古今東西
研究者人物伝
キノコに向き合う
イメージの系譜学―この奇なきのこ

著者等紹介

佐久間大輔[サクマダイスケ]
大阪市立自然史博物館学芸員。1967年神奈川県生まれ。1990年慶応義塾大学理工学部化学科卒業後、京都大学大学院理学研究科で外生菌根菌を中心とした植物と菌類の共生関係を研究。また、里山について民俗学と生態学の両面から迫る研究も試みている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

26
茸と言っても蛍光色、花のような笠、レースのような笠、パフパフ胞子の発射などヴァリエーションが色々あって面白くて可愛い。「アガタクリタケ」が別名「食べられるペニス」なんて・・・(笑)小さい頃、父と近くの城跡で茸狩りをしたことを思い出しました。そういえば、「狸の茶袋」に触って胞子をパフパフ、出させるのが一番、楽しかったけ・・・・。文体の組み方や使われているページの用紙の変わり方に「以前、読んだ『きのこ文学名作選』と一緒だ!」と奥付けを確認した所、祖父江慎氏がまた、担当していることが判明しました^^2013/01/15

><

20
初版2008年。キノコの図鑑のようなイメージで読みました。中には、色と形がすごいものも。うーん、奥深し。2016/11/15

たらちゃん

20
愛情を持って撮影されたキノコたち。魅力的な姿に、生まれ変わったらキノコもいいなと思いました。2016/08/26

おおた

7
キノコの図鑑というよりは、キノコを受容してきた人間の歴史・解説が中心。写真も森でよく見る種というよりは、色や形が派手な種を多く取り上げる。現場で役に立つというよりは、机上でじっくり眺めて、植物でも動物でもない菌類の世界に浸るための本に分けられそう。ところで、本書で紹介されている科学映画「きのこの世界」ってもう見られないんでしょうか……? 蘚苔類でもこのくらいアバンギャルド(この文字組はいささか読みづらいけど)で、研究者・研究書に光を当てた本があるといいのに、とちょっとうらやましく感じました。2016/05/01

ビリー

6
『ときめくキノコ図鑑』がサブカル寄りなのに対し、こちらは少し学術方面が強いのかな。『マタンゴ』についてのコラムがある辺りは十分サブカルだけど。キノコという一ジャンルがカバーする守備範囲の広さを改めて実感。2013/09/28

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