目次
第1章 海外で停電は日常茶飯事
第2章 電気が届くしくみを知ろう
第3章 停電しないのにはわけがある
第4章 電気の需要にはどんな特性があるの
第5章 日本の電力システムを支える人々
第6章 地球にやさしい最先端の電力システムの研究
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Matsui Kazuhiro
2
電力システムの抱える問題や最新の研究を交えて,電力とはなんぞや,ということを丁寧に解説してる良本. 一番印象的だったのは,クリーンと言われる太陽光をそのままつなぐと,それのバックアップのために火力の出力を調整する必要があるが,定格で動かすのが最も効率がいいのでそこで犠牲になった効率を含めるとクリーンなのか?という視点だった. 他にも雑学(?)が多くて一気に読めた #952013/11/15
ひろただでござる
1
発送電のごく基本的な解説書。周波数の変動を抑えるところでは分周器を連想した。風力発電は景観という自然環境を破壊しているように見えるのでなんだかなぁ・・・2013/11/23
石光 真
0
再読2015/06/17
花眠
0
日本の電力産業がいかに凄いかがわかる本。普段当たり前に受け取っている電力がかなり緻密なシステムで供給されていて、結構吃驚する。年間停電16分とかあまりにも短い。当たり前の事が実はとんでもない技術に支えられてました。電力屋さんありがとう。と思う本。読みやすいです。2011/05/05
みんみん
0
電気の事 何も解らなくても生活が出来る事の凄さをほんの少し理解した気がします。電気の発電、送電等を意識しない生活ってすごいですね2022/12/14