内容説明
糖鎖を蛍光で標識し解析する手法として世界ではじめて編者らが開発したピリジルアミノ化法の原理と特徴を詳説する。
目次
1 糖鎖の構造決定
2 ピリジルアミノ化法の原理(どのようにして蛍光標識法にたどり着いたか;なぜ蛍光標識剤として2‐アミノピリジンを選んだか;ピリジルアミノ糖鎖 ほか)
3 ピリジルアミノ化法による特徴的な糖鎖解析(従来の方法の高感度化・簡便化ができるOperating Systemとして;糖鎖多様性の解析へ)
4 ピリジルアミノ化を用いた糖鎖解析(ピリジルアミノ化反応;過剰試薬の除去;ピリジルアミノ糖鎖の性質 ほか)
著者等紹介
長谷純宏[ハセスミヒロ]
1943年生まれ。大阪大学名誉教授。大阪大学大学院理学研究科有機化学専攻博士課程単位取得退学。理学博士(大阪大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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