国際家族法の理論

電子版価格
¥2,695
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

国際家族法の理論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 260p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784872590838
  • NDC分類 329.846
  • Cコード C3032

内容説明

婚姻・親子・相続などをめぐる国際的な紛争解決にむけて、準拠法・裁判管轄等の問題を、豊富な判例評釈をまじえて解説し、その現状・課題・展望を明らかにする。国際私法第一人者が近時の論考を体系的にまとめた労作。

目次

第1章 国際家事事件の現状と課題
第2章 国際家族法における法選択政策考慮
第3章 国際親子法における子の利益保護
第4章 国際養子縁組の準拠法
第5章 法例改正への意見―「法例改正についての中間報告」(昭和61年8月)への提言
第6章 国際相続の準拠法
第7章 国際家事事件の国際裁判管轄―離婚を中心に
第8章 外国離婚判決の承認

著者等紹介

松岡博[マツオカヒロシ]
1939年大阪市旭区に生まれる。1961年大阪大学法学部卒業。1981年大阪大学法学部助手・助教授を経て、同教授。1990年大阪大学学生部長。1993年大阪大学法学部長。1994年大阪大学副学長(2期4年)。現在、大阪大学大学院法学研究科教授、法学博士。日本学術会議会員、法制審議会臨時委員(国際裁判管轄制度部会)。専攻は国際私法・国際取引法。所属学会は国際私法学会(理事長)、国際法学会(常務理事)、国際経済法学会(理事)、国際法協会(日本支部理事)、日米法学会
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。