内容説明
パリの市場で食材のプロに聞きました。「簡単でおいしいレシピ、教えて下さい!」。フランスの素朴な家庭料理を伝授。
目次
1 春レシピ(ホワイトアスパラガス;そら豆 ほか)
2 夏レシピ(トマト;ズッキーニ ほか)
3 秋レシピ(きのこ;かぼちゃ ほか)
4 冬レシピ(牡蛎;チコリ ほか)
5 おみやげレシピ(ゲランドの塩;オリーブ ほか)
著者等紹介
酒巻洋子[サカマキヨウコ]
フリー編集ライター。女子美術大学デザイン科を卒業後、渡仏。パリの料理学校、ル・コルドン・ブルーに留学。帰国後、編集プロダクション、出版社勤務を経てフリーに。2003年再び渡仏し、現在パリ郊外在住。ブログ「いつものパリ」にてパリのお散歩写真を公開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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りか
4
市場の叔父さんや叔母さんに、素材の選び方や美味しく料理するこつやレシピを聞いてみる♪ そんな楽しいひとときが、そのまま本になった感じの1冊 写真や現地の情報も盛りだくさんです! あ~パリに行きたいな~♪2012/08/22
メル
2
マルシェで働く人たちと、美味しそうなお料理がたくさんでした。雰囲気が好きです。2016/07/26
きりぱい
2
パリのマルシェ(市場)指南。実際のマルシェを尋ねて聞いた店ごとの売り、素材の扱いやおすすめレシピを紹介。「旨みも抜群だよ!」と言う鶏肉屋のおじさんの写真にぎゃー!次の頁もその次の頁もぎゃー!当たり前だけど首がついている。レシピは少なめで、リアルなマルシェ事情を読む本。実際に行く時これを持参して「おじさん載ってるよー、まけてー」という使い方向き(違うか)。そういえば買い物の際の片言フランス語もあったけれど、まけてぇ!はなかった。2009/08/09
雨宮
1
パリ旅行でアパルトマンに滞在する際に、現地のものを調理するために買いました。レシピはどれも手軽に作れそうなものだったので、是非現地で試してみます。13時を過ぎたら割引される、などのプチ情報や市場の地図なども載って何かと役立ちそうですね。2010/03/02
la table
1
ああ、楽しかった!マルシェを巡ったかのような読了感。こんなマルシェの充実ぶりを見ると、フランスは農業国なのだなあ、なんと大地の恵のある土地よ、と思ってしまう。遠く離れた日本でも、やはり日本のものを大切に食べたい気がする。2009/10/01