内容説明
自分の健康は自分で管理しよう。分子生物学に基づいた理論を確立し、健康自主管理を実践した三石巌。本書では活性酸素と成人病の関係を中心に、心不全、脳卒中、糖尿病などの予防について詳しく解説。テレビやインターネットの情報にはもう惑わされない。あなたの健康を維持するための正しい知識がやさしく学べる。三石理論による「健康自主管理システム」のシリーズ第5巻。
目次
拝啓厚生大臣殿
松家博士の痴呆研究
痴呆は食事で防げる
「腹八分目」の危険
白内障とのたたかい
野上弥生子の食生活
古典栄養学と分子栄養学―「栄養のバランス」の詭弁
メガビタミン主義
わが家のメニュー
牛乳を飲もう〔ほか〕
著者等紹介
三石巌[ミツイシイワオ]
1901年‐1997年。東京生まれ。東京帝国大学(現東京大学)理学部物理学科および同工学部電気工学科大学院卒業。日本大学、慶應義塾大学、武蔵大学、津田塾大学、清泉女子大学の教授を歴任。理科の教科書、子どものための科学書から専門書まで、生涯著作は300冊以上にのぼる。科学学術用語の統一にも力を尽した。60歳の時に分子生物学の研究を開始し、三石理論を確立、分子栄養学による健康自主管理を実践した。株式会社メグビーと三石理論研究所はその活動拠点として自ら設立したものである(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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