内容説明
この本は環境問題に関する基礎的な知識を短時間で得ることを目的にした環境問題の入門書である。専門的な話題も、わかりやすく解説した。ジャーナリストの父親が高校生の息子に環境問題をやさしく語る形をとっている。
目次
1 いつのまにやら危険がいっぱい―化学汚染物質のはなし(ダイオキシン汚染が話題になっているけど、ダイオキシンって、どんな化学物質なの?;最近、環境ホルモンという言葉をよく聞くけど、これって、新種のホルモンなの?;新築マンションに引っ越した友達が、体調をくずしたのはなぜ?)
2 だんだん住めなくなる地球―ここまできている環境破壊のはなし(地球温暖化が問題になっているけど、本当に地球は暖かくなっているの?;オゾン層の破壊とか、オゾンホールとか聞くけど、オゾンって何なの?;酸性雨って、やっぱり酸性の雨のことなの? ほか)
3 暮らしの中の環境問題―毎日の生活と環境のはなし(遺伝子組み換え食品って、どういう食べ物のことをいってるの?;携帯電話の電磁波が、人体に悪影響を及ぼすって、どういうこと?;どうして最近、こんなにゴミの分別が厳しくなってきたの?)