内容説明
本書では、常識の逆転のような話ばかりだが、どうすればアタマが鍛えられるかについて発想の転換をしてもらおうと留意して書いている。またアタマばかりでは駄目で、運もなければならない。成功者たちは一様に、良い運を持っている。悪運、強運…いろいろな運があるが、どんな運でも結構である。逆にいうと、運さえあれば、アタマがなくても生きていくことはできるのである。なぜ著者は、2350件もの特許、つまり「発明」を得ることができたのか。「発明」は、あるいはヒット商品を生むということは、天性の“ひらめき”だけに頼るものなのか?本書では、著者の経験からこれらを詳しく記している。
目次
第1章 逆転の発想力
第2章 人を知れば、発想が生まれる
第3章 訓練の連続が、人生を切り開く
第4章 仕事で成功するヒント
第5章 知価鉱脈の発掘
第6章 理科系発想力
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rigmarole
1
印象度B。意味不明なところ、脈絡が突然飛んでいるところが多数、つまり支離滅裂です。また、180を「煩悩と同じ数」と記していたり(正しくは108)、「人間は酸欠になると25分で必ず死に至るといわれる」など(酸素濃度にもよると思いますが)、とても理科系とは思えない表現もあり、著者は発明家ではあっても科学者ではないという印象です。しかし、所々に示唆に富む言葉が見つけられるので、それらを拾って読み進めるのが本書の読み方でしょう。著者の頭からこぼれ落ちてくる逸話を楽しみ、自分のアイデア創出に役立てるべきでしょう。2012/05/26
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