内容説明
人間とは何か…人間の“個”としての解放を確固たる論理と強烈な演出で描き続けた映画監督・増村保造の世界。
目次
わたしの映画修業(水くさい傍観者の時代;イタリアで発見した「個人」;溝口健二―最も日本的作家 ほか)
三人の作家―黒澤明 溝口健二 市川崑
日本映画史
増村組、増村保造を語る(若尾文子;左幸子;岸田今日子 ほか)
著者等紹介
増村保造[マスムラヤスゾウ]
1924年、山梨県生。東京大学法学部卒。1947年、大映株式会社に入社後、東京大学文学部哲学科へ再入学。1925年、イタリア国立映画実験センター留学し、フェデリコ・フェリーニ監督、ルキノ・ヴィスコンティ監督等に師事。帰国後、溝口健二監督、市川崑監督の助監督をつとめ、1957年『くちづけ』で監督デビュー。1971年、大映倒産後に藤井浩明、白坂依志夫とともに独立プロダクション「行動社」を設立。1986年11月23日、62歳で死去
藤井浩明[フジイヒロアキ]
1927年、岡山県生。早稲田大学文学部英文科卒。大映株式会社に入社後、東京撮影所企画部に配属。1968年企画部長、1971年取締役企画本部長。大映退社後、行動社を設立、映画プロデューサーとして現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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