内容説明
本書は現在起きている経済現象のうち、なんらかの意味でネットワークとして捉えられる事柄について、経済学および関連諸科学が答えられる限りの、回答を与えようとする試みである。動態的に、進化するものとして分析する。
目次
第1章 NET+Work+ing
第2章 QWERTYの謎―ネットワークの外部性
第3章 相互接続―外部性の内部化
第4章 互換性、標準化と制度―内部化を担保する技術と仕組み
第5章 ユニバーサル・サービス―「効率」を通じた「公正」
第6章 ネットワーク産業―共有地と公衆網の悲劇
第7章 情報ハイウエイからインターネットへ―社会資本とは何か
第8章 マルチメディア産業の市場構造―新しい枠組みを求めて
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