日本ロボット創世紀 1920~1938

日本ロボット創世紀 1920~1938

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 361p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784871882026
  • NDC分類 548.3
  • Cコード C0036

内容説明

大正後期から太平洋戦争直前の昭和初期にかけて沸き起ったロボット・ブーム。川端康成、北原白秋、田河水泡、古賀春江など、第一級の創作家たちをはじめ、当時の日本人は〈ロボット〉をどのように見たか。376点におよぶ図像資料とともに理もれた“歴史”の記憶が、いま甦る。

目次

じゃ、ロボットと呼ぶんだね
ロボットの夜明け
私はロボットです
人造人間の世界的革命だ
昭和改元とともに
人類のひかりかがやくエル・ドラドオ!
ロボット君帝都初見参
偶像化する必要があるであらうか〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

内島菫

13
ロボットという言葉が最初につかわれたチャペックの戯曲『R・U・R』(1920年)では、ロボットは生身であった(ホムンクルスのようなものであった)こと、その後は箱型もしくはメタリックな人型機械や、特に西洋では人型でなくとも自動装置的な機器までもロボットと呼ばれ、その祖先としてオートマトン(からくり人形)にも関連付けられて語られたことは、今でも定義が曖昧なロボットの出自に相応しい混乱ぶりではないかと思われる。2022/05/29

鼻毛カッター

1
図版も多数収録で飽きるところがない。著者の百科事典編集者という経歴ゆえの網羅的な労作。2011/03/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/386270
  • ご注意事項

最近チェックした商品