内容説明
日本経済新聞に連載（１９９７．７．１４～２０００．１．３１）して大好評の「漢方よろず相談」が１冊の本になりました。付録、漢方薬を処方している全国の主な病医院・医師一覧。
目次
第１章 漢方入門
第２章 漢方医学の基礎Ｑ＆Ａ―漢方のここが知りたい（「湯」はスープの意、煎じないのが「散」；生薬組み合わせが民間療法との違い；さまざまな命名法、構成生薬など反映；西洋薬とすみ分け、医療費抑制は可能 ほか）
第３章 症状・病気の漢方相談（全身状態の改善；呼吸器疾患；循環器疾患；消化器疾患（胃腸・肝・胆・脾の病気） ほか）
著者等紹介
花輪寿彦［ハナワトシヒコ］
１９５３年（昭和２８年）山梨県生まれ。１９８０年浜松医科大学卒業。同第一内科研修医を経て、１９８２年より北里研究所東洋医学総合研究所に勤務、現在に至る。この間１９８５年より日本大学医学部特別研究生を兼ね生化学教室に在籍、１９８９年医学博士。北里研究所東洋医学総合研究所漢方診療部長、所長補佐を経て１９９６年より同所長。北里大学客員教授。北里大学大学院医療系研究科東洋医学講座指導教授、厚生労働省薬事・食品衛生専門委員、日本東洋医学会評議員、和漢医薬学会理事などを歴任
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