内容説明
地方議員、地方議会は不要な存在なのか―?!地盤、看板、カバンのないなか、市議会議員、県議会議員を14年間務め、突然、政治の世界から消えた著者による、地方自治制度の現実と未来への提言。
目次
第1章 地方議員への道のり(なぜ議員を目指したのか;佐賀市議会議員選挙に立候補)
第2章 議会での奮闘と現実(市議会議員時代;佐賀市長選挙と県議会議員選挙;県議会1期目、叩き上げ知事と;県議2期目、官僚出身知事との対峙;激震、商工共済問題)
第3章 消えた県議(最後の一般質問;その後の私)
第4章 地方自治制度改革への提言(地方議会不信の原因;日本の地方自治の歴史を振り返る;制度改革の歩み;地方自治制度改革への提言)
著者等紹介
佐野辰夫[サノタツオ]
昭和39年5月5日、佐賀市で生まれる。早稲田大学政経学部を卒業後、大手流通企業に就職。平成2年に退職し、翌年佐賀市に帰郷。平成5年、佐賀市議会議員の補欠選挙で、初当選。2期を務めたのち、平成11年に佐賀市長選挙に立候補し、落選。同年4月に佐賀県議会議員選挙佐賀市選挙区で当選し佐賀県議に。平成19年、県議会議員(2期目)の任期満了と共に政界から身を引き、現在は民間企業に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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