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内容説明
中国とはいかなる国家か?この一冊ですべてがわかる!政治、経済、外交問題…国際ルールを無視し続ける困った隣国の真実をマンガで読み解く異色の問題作。
目次
第1章 日中文化摩擦と文明衝突
第2章 中国人民反日の狂奔
第3章 中国政府反日の歴史
第4章 近代中国の歴史
第5章 世界革命から中国覇権へ
第6章 迷走する巨大国家
著者等紹介
ジョージ秋山[ジョージアキヤマ]
1943年栃木県生まれ。1966年に別冊少年マガジン『ガイコツくん』でデビュー。人間を赤裸々に描く漫画で常に注目を浴び、70年には『銭ゲバ』『アシュラ』などの問題作を次々に発表する。73年から始まった『浮浪雲』は30年以上経った今も連載が続くロングセラーとなっている。同作品で第24回小学館漫画賞を受賞
黄文雄[コウブンユウ]
1938年台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国之没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。東アジアの政治、経済、社会、歴史などあらゆる分野におけるするどい洞察力と分析力は高く評価されている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
James Hayashi
25
タイトルは嫌・中国入門では?反日のあり方や、中国の売春、エイズ、領土資源問題など書かれているが、ゴシップ的な話題ばかり。また記載事項についても信憑性も疑われる。2005年の本だし、読み流しであった。2017/08/19
まつじん
12
なんか極端なんだよね~もう10年以上前のマンガですが、日中関係はあんまり変わってない気もしますが、ブログ本「中国嫁日記」を読む限り庶民はこの本のような事はない、と信じたいなぁ。2017/07/17
noby
9
2005年刊の嫌中反中コミック。当時、反日デモが繰り返され、日本領事館や日本企業への襲撃、日本人狩りなど騒然とした中国情勢の中「愛国無罪」という中国語がクローズアップされました。「中国と中国人を正しく理解するために」と書かれていますが、知れば知るほどという結果になりそうな内容です。この本の白眉はもちろん、コミックの作者「ジョージ秋山」でしょう。それだけで手元に置いておきたい本です。 2017/07/08
がんぞ
6
いつもの黄文雄にジョージ秋山の漫画がついている。’89天安門事件で国際的に孤立を、打開したのは日本の努力、天皇訪中だったがそれは良いことだったのか。台湾総統選に圧力をかけるため近海にミサイルを撃ち込んだのは弾頭に爆薬は未装填というが、撃ち込まれる方はたまらず硬化する。悪意?善意?軍事力信仰のみ。経済力、一人当たりGDPも民度も高く(言論の自由を満喫する)台湾を吸収は無理だろう。“道徳性の中心”皇帝・毛沢東の罪の巨塊も暴かれている。中国の目標は言論統制を自由主義国にも広げるか、自国の統制の必然性認知だろうが2011/08/27
BluePlanet
3
★★★✩✩ 初の再読本。8年前の本であるが、今も実態は全く変わっていないというか、さらに悪くなっていることだろう。これを読むと中国の実態がよくわかる。それにしても中国が食人文化を持った国だとは驚きだ。かつて、食料不足により人間同士の共食いが。それも20世紀の初めまで人肉が公然と市場で売られていたという・・・。中国人にとって食人とは決してタブーではなく、むしろ忠義のため、復仇のため、懲罰のため、孝行のため奨励されるべきものであったと。三国志演義、水滸伝、西遊記にも食人のシーンが多く登場していたんですね。2013/11/30