神の塔―出雲大社の暗部をえぐる

神の塔―出雲大社の暗部をえぐる

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  • サイズ B6判/ページ数 241p
  • 商品コード 9784788786417
  • NDC分類 178.192
  • Cコード C0021

内容説明

古代、出雲大社の本殿は“塔”であった。32丈(約96メートル)あったとも、16丈(約48メートル)あったとも言われている。天空にそびえたつ塔は、しばしば顛倒を繰り返す。あるときはその高さのゆえに、そしてまたあるときは故意に朝廷をおびやかすために…。本書は、本殿顛倒の謎を解き、大社を祀る人々の葛藤を活写した待望の歴史ロマンである。

目次

序章 参詣(出雲大社―神社とは何をするところか;神道界における出雲派の総帥・千家尊福;大国主命と天日栖宮;小泉八雲の描いた大社)
第1章 本殿の顛倒と鳴動
第2章 神仏混淆と争い(尼子経久の大社支配;国造家、二流に分かれる;日御碕神社との社領争い;鰐淵寺、主導権を握る;三月会の盛衰)
第3章 正殿式本殿への願望(豊臣秀頼による造替;松平直政の入国)
第4章 寛文の造替
終章 出雲の塔(松平宗衍による延享の造替;願開舟と稲佐の浜)