内容説明
19・20世紀のアメリカ詩から、定評ある15詩人の29作品を収載。
目次
第1部 原詩+和訳+評釈(ラルフ・ウォルドー・エマソン(Ralph Waldo Emerson,1805‐72)「ハマトレイヤ」(“Hamatreya”)
ウォルト・ホイットマン(Walt Whitman,1819‐92)「ぼく自身の歌」(“Song of Myself”)
ウォルト・ホイットマン(Walt Whitman,1819‐92)「アメリカが歌っている」(“I Hear America Singing”)
エミリ・ディキンスン(Emily Dickinson,1830‐86)「手負いの鹿がいちばん高く跳ぶ」(“A wounded Deer―leaps highest―”)
カール・サンドバーグ(Carl Sandburg,1878‐1967)「摩天楼」(“Skyscraper”) ほか)
第2部 原詩+和訳+訳注(エズラ・パウンド(Ezra Pound,1885‐1972)「このクリスマスのためのヴィヨン風のうた」(“Villonaud for This Yule”)「役者」(“Histrion”)「ブランドゥーラ・テヌーラ・ヴァグーラ」(“Blandula,Tenulla,Vagula”)
エズラ・パウンド(Ezra Pound,1885‐1972)「(モーバリー)」(「ヒュー・セルウィン・モーバリー」から)(“(MAUBERLEY)” from “Hugh Selwyn Mauberley”)
ハート・クレイン(Hart Crane,1899‐1932)「海の旅」(“Voyages”)
ハート・クレイン(Hart Crane,1899‐1932)「ブルックリン橋に捧ぐ」(“To Brooklyn Bridge”)「アトランティス」(“Atlantis”) ほか)
著者等紹介
沢崎順之助[サワザキジュンノスケ]
1931年生まれ―2021年没。東京大学大学院修士課程修了。東京都立大学教授、同名誉教授。昭和女子大学教授、同名誉教授。訳書にウィリアム・カーロス・ウィリアムズ『パターソン』(思潮社、1994年、読売文学賞翻訳賞受賞)など
富山英俊[トミヤマヒデトシ]
1956年生まれ。東京都立大学大学院博士課程中退。明治学院大学名誉教授。著書に、『挽歌と反語―宮沢賢治の詩と宗教』(せりか書房、2019年、宮沢賢治賞奨励賞受賞)など
江田孝臣[エダタカオミ]
1956年生まれ。東京都立大学大学院博士課程退学。早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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