淡海乃海 水面が揺れる時―三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲〈18〉

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淡海乃海 水面が揺れる時―三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲〈18〉

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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784867946725
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

シリーズ累計175万部突破!(電子書籍含む)

いざ戦国最後の大戦【おおいくさ】へ!
絶好調の戦国サバイバル小説、最新第18巻!

書き下ろし外伝×2本収録!
コミックス12巻も好評発売中!


【目次】

内容説明

1588年11月。蘆名を滅ぼし米沢城へ向け北上する基綱の前に立ちはだかったのは、奥州連合の大軍勢であった。どうやら先の見えない籠城ではなく野戦での乾坤一擲の勝負に出たらしい。八万の敵に対して直下の朽木勢は七万。数の有利を確保するには別動隊を待つのも手であるが…乱世の終焉へ向け躊躇いなど不要。すでに裏切りの噂で連合軍の足並みは乱してあり調略も順調に進んでいる。朽木の支配を受け入れられない者たちの心を折るため。そして、奥州人の意地を示すべく決死の覚悟を固めた伊達輝宗の想いに応えるためにも―ここは決戦あるのみ!いざ戦国最後の大戦へ!弱肉強食の世を描く戦国サバイバル小説、最新第十八巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

こも 旧柏バカ一代

18
イスパニアが侵攻したら態度を急変させた琉球。出す人質を引っ込めて没交渉。そんなナメた態度を取る琉球王国を侵略すると決める朽木家。その後始末も部下と協議して、その先の戦略を決めていく。国内を安定させてヨーロッパからの侵攻に備える。そこに時代の変化について行けない綾ママの不和の種が、、この人、前からそんな感じだったよな?2025/08/21

餅屋

8
本編シリーズ18作目、表紙は相国▲蘆名を滅ぼし米沢城へ向け北上する基綱の前に立ちはだかったのは、奥州連合の大軍勢!いざ戦国最後の大戦‼▼どうしても北大路欣也が思い浮かぶ輝宗や相馬への愛情たっぷり津軽もそうだね。最上も徳川のような末路にならないと良いが…と作者さまの趣味趣向を想像。南方政策の意地悪っぷりは余裕が出てきた証拠なのか、相国さまが楽しそう。利根川東遷どころか運河とは、タイトル回収の為には必要だと納得しました。綾ママが波紋を…は無さそうだし、20冊で本編は完結して、派生√を読みたいナ♪(2025年)2025/09/01

長重

5
今回は奥州連合との決戦と、琉球攻めを決断した基綱周りの反応がメインの話だった印象。 綾ママが、転生者 基綱に感じている不安or不気味さを、三男滋綱に話した事で、孫である滋綱にも同様の恐怖を感じてる場面が好きでした☺️ なろう版を読んでいるので、大筋の戦パートよりも、流し読み気味な家族間の触れ合いパートの方により面白さを感じてしまう。2025/09/14

菊地

3
奥州決着。 戦力的には一方的な戦いにはなるのは既定路線だったけど、そういう「明らかに戦力差がある戦い」を息子・後継者の成長の場として機能させた展開は良かったと思いますね。2025/08/23

SAS

2
★★★★★2025/08/26

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