出版社内容情報
死にかけたにもかかわらず、またソロキャンプをしようとする斉藤ナツに周囲は呆れていた。
行くなら安全な場所へ、と紹介されたキャンプ場で出会ったのは、寡黙な老人、謎の少女、不審な動画配信者。ここ、本当に大丈夫か?
不安に駆られる中、懐かしい人物と再会を果たすが……なんだか様子がおかしい。
過去と恐怖が交差し、怪異と殺人鬼が入り乱れる!
最後まで先が読めないノンストップサバイバルホラー!
【目次】
内容説明
死にかけたにもかかわらず、またソロキャンプをしようとする斉藤ナツに周囲は呆れていた。行くなら安全な場所へ、と紹介されたキャンプ場で出会ったのは、寡黙な老人、謎の少女、不審な動画配信者。ここ、本当に大丈夫か?不安に駆られる中、懐かしい人物と再会を果たすが…なんだか様子がおかしい。過去と恐怖が交差し、怪異と殺人鬼が入り乱れる!最後まで先が読めないノンストップサバイバルホラー!
著者等紹介
山翠夏人[サンスイナツヒト]
兵庫県生まれ。高校では文芸部に所属。同ペンネームで執筆を始める。趣味はキャンプと山歩き。好きが高じてキャンプインストラクター資格を取得。本シリーズにてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
90
前作が良かったのでこの「雪中キャンプ編」を読んだら2作目も面白かった。今回も概ね文章が主人公のナツの語りだが、そこはかとないユーモアが漂っていて可笑しみがある。冬のキャンプ場の描写が細かくなかなかの臨場感。ナツの隣のテントにいる動画配信者は妙な違和感あるし、ナツの過去の回想場面が多く興味深いけれど、本筋とどう関係あるのやら?と、思って読み進むと後半で一気に収斂。怒涛のクライマックス突入といった調子で、仕掛けの巧さに舌を巻く。きっちりホラーとして盛り上げて、ラストではホロッとさせられるし堪能した。続刊希望。2025/08/31
sin
60
読み友から「続編もお勧めです😊」って、コメを頂いたので☺️…読み終わってその約束の成就に目頭を熱くしてしまった!そして、仕方がないよね大人は子どもの事をわかってはくれない。子ども同士にしたって意思の疎通は至難の業で許容範囲の探り合いなんだから…さて、今回は友人がチョイスした絶対安全キャンプ場なんだけど思いもよらず…と言っても直前に思い起こした過去が彼女に忍び寄って来る。幽霊の存在と意外な殺人者が絶妙な塩梅で物語りを構成している。「この世には、罰も、奇跡も、運命もない。あるのは行動と、結果と、責任だけだ。」2026/03/22
キナコ
38
シリーズ2巻。1巻の登場人物たちも再登場。今回もダウナー系の女主人公が素敵すぎる。キャラクターのオススメで来たキャンプ場で、またもや殺人事件に発展。今回は主人公の過去の話も絡んでくる。頭が良いからこそ難し幼少期だなぁ。後半にかけて感動系ではあったが、友人の最後が悲しい。寂しさから自分のアイデンティティがなくなったのかな。強さとは自分を大切にし、曲げられない信念を持つことなのかなと思えた。2025/09/01
ゆん
34
あのナツが休日に友達と遊んでいる! ソロキャンプにしか興味ないような無気力系女子が、あのナツが…! 前作からの成長に感慨深い思いもしたけど人付き合いはまだまだ得意とは言えず、人間味が増した分だけ魅力も増えたと思う。 そんな彼女はまたしてもソロキャンプで出かける(懲りてない!?) そして案の定また事件に巻き込まれるのだが…。 雪中キャンプなのに、事件なのに、最後は心が温まった。 とても面白かったです!2025/11/22
ドアラ竜の壁
29
前作で死にかけたのにまたソロキャンプをしようとするナツ。今回は、ナツの小学生時代が多く語られていてナツの性格形成過程が明かされるのかと思いきや子供の頃からナツだった。人に興味が無くクールに見えるけど人一倍熱い心根を持っていることに共感が持てる。面白い作品なので続編があれば嬉しいけど毎回事件に巻き込まれて死ぬ思いをするのはナツが可哀想だという思いもある。2026/03/20




