科学を育む査読の技法 - +リアルな例文765

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科学を育む査読の技法 - +リアルな例文765

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  • サイズ B5判/ページ数 164p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784758121132
  • NDC分類 407
  • Cコード C3045

出版社内容情報

査読を制すれば研究生活がうまくいく!査読で消耗しないテクニック、論文投稿で気をつけるポイントを解説。水島ラボで蓄積・改訂されてきた,コメントとして今すぐ使える765例の英語例文集も.

【目次】
はじめに
巻頭言【大隅良典】
第1部 査読のリアル
1 査読依頼がきたら
ピアレビューシステムの原則
査読依頼を引き受けるべきか
断るべき時
世界の動向
2 査読の心得
何を評価すべきか
①正当性
②論理性(主要な結論が論理的にサポートされているか)
③新規性
④重要性
⑤普遍性
⑥倫理性
⑦論文の体裁
コメントすべきではないこと
universal principled review templateの提案
総説の査読の場合
改訂論文の評価
英語について
査読者も評価されている
3 査読の実際
プリントアウトすべきか
PC画面で効率よく査読する方法
研究室メンバー内外のヘルプ
コメントの書き方
書き方の例
エディターへの秘密のコメント欄
補足
4 査読システムの試行錯誤
査読と論文出版に関連する問題点
査読の仕組みはジャーナルによって異なる
レフェリーコメントの相互閲覧(cross-review)
査読コメントのリサイクル:他のジャーナルへのトランスファー
査読コメントの公開
査読者名の公開
ダブルブラインド
eLifeのユニークな査読プロセス
eLifeが試みた過激な実験
新しい査読の共通プラットフォーム「Review Commons」
プレプリントサーバー:「査読後に公開」から「公開後に査読」へ
5 査読者へのインセンティブ
査読者枯渇の危機:完全にボランティアでよいのか?
お金で解決できるか?
査読者名の公表による感謝の意の表明
査読証明書の発行
ジャーナルやデータベースの無料購読サービス
オープンアクセスジャーナルへの掲載料無料サービス
アクセプト率が高くなるのではないかという期待は無駄
第1部の最後に
第2部 特別座談会【水島 昇(司会),今井眞一郎,田口英樹,中山敬一】
私たちの査読のリアル
はじめに
自己紹介と現在の査読への取り組み
査読を引き受ける・引き受けないの線引きは?
査読者コメントの長さはどのくらいが理想か?
査読者は「建設的」であるべきか?
査読の実際,三者三様
査読者コメントから査読者はばれるのか?
プレプリントサーバーに出す理由・出さない理由
理想の論文評価システムはどのような形か
査読者やコメントの透明性は何をもたらすのか
査読者へのインセンティブ
査読を通じてサイエンスを育み,楽しもう
第3部 査読例文集
はじめに
人称について
時制について
1 論文全体に関わるコメントに使える英語表現
論文の要約
研究分野に関するコメント
肯定的な意見
否定的な意見
論文全体に関わるコメントのまとめ
2 具体的なコメント に使える英語表現
ページや図を指定する
データを言及しつつ指摘する
主な欠点は
データの良くない点を具体的に指摘する
方法が適切ではない
既報告との関連
文献引用
議論,解釈
追加実験の要求
コントロール
説明不足
定量
統計・定量・有意差
遺伝子導入実験
電気泳動データ
顕微鏡データ
RNAiデータ
論文の体裁
図の体裁
つなぎの言葉
3 改訂版(リバイス)原稿へのコメント に使える英語表現
対応は十分
あと少し
まだ問題あり
コメントに応じていない
説明せずにデータを削除するのは良くない
4 エディターへのコメント に使える英語表現
掲載を勧める
改訂後のPublicationを勧める
雑誌のレベルに足りない
リジェクトとしたけれど見直しても良い
少し躊躇するけれどリジェクト
5 総説へのコメント に使える英語表現
良くまとまっている
良く書けている
タイムリーである
バランスがとれている,客観性がある
自分たちの仕事を強調しすぎ
他の総説と重複している
6 やむを得ず辞退する場合 に使える英語表現
お礼
本来は引き受けたいところ
専門外
この分野の研究はもうやっていない
他にたくさん査読中
他の査読さえ間に合わない
出張や休暇で読めない
忙しくて無理(こうならないように査読時間は確保しておくべき)
共同研究なので不適切
利益相反がある
すでにみた
少し長目に時間が欲しい
お詫び
他を推薦
索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Iwata Kentaro

5
興味深いタイトルだったので衝動買い。良い本。とくに「コメントすべきでないこと」とか、モンスターレビューワーにならないため釘を刺してるところがよい。校閲と査読を混同している査読者も(日本に)めっちゃ多い。大事なのはロジック。例文集はノビスには有用だろう。2023/01/18

デコボコ

3
とても勉強になりました。でも、耳が痛いです…2021/12/19

ぴょんpyon

0
査読は誰かに教わるものでもないので、ある日突然依頼が来て、実際にやってみようとなって初めて”困った”となるものだと思います。本書で考え方をおさらいし、第3部の例文集を参考にすることは有用でしょう。とくに例文集は、自分が言われたり、また査読で書いたりしたことのある文が多かったので、これらを組み合わせれば査読コメントを書くのは格段に楽になるに違いないです。「査読者のときと著者のときで人格を変えない(p.14)」が大事かな。エディターが仕事をしてくれないケースもあるので、どこまで指摘すべきかは悩ましいですが。2026/01/02

Lite

0
論文の査読の参考に。査読に対する考え方や、英語の例文集が役に立った。 自分の論文を書く参考になりそう。2022/06/10

unusb

0
科学論文の査読について、査読者としての心得や、現在の査読の仕組みについて実態が記された一冊。査読者としての心得は、自身が実践出来ているものそうでないものを含め、とても参考になった。ジャーナル毎に規定が異なっていても、基本的な考え方は分野を問わず共通していることを認識した。2021/12/18

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