出版社内容情報
シリーズ累計155万部突破!(電子書籍含む)コミックス12巻と同月刊行!「楽しき日々でございました、殿」本編では描かれない、他家の英雄たちの最期を綴った人気SS「老雄」シリーズを中心にまとめた番外編第三弾!「母子」「老雄~真田幸隆~」など、完全書き下ろし短編5本も豪華収録!
内容説明
本編では描かれない、他家の英雄たちの最期を綴った人気SS「老雄」シリーズを中心にまとめた番外編第三弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまふくろう
7
続けて購入。 内容は短編集の第三弾。朽木が六角と戦う前後の話が多めなのでけっこう懐かしい面々が出ている。春齢が寺に入るかどうかの話は結構面白かった。将軍を都へ戻す為の足利派を作るのは無理だけど援助は打ち切られたくないって、本当に言い訳も出来ないやらかしだったのか。その後の内親王のお話で、手紙を出すのもめっさ気まずそうな男性陣には噴き出した。そりゃそうだよね。 面白い短編集だった。2025/04/27
クロノ@アル中
1
短編集2025/04/19
tomite
0
★★★★☆ あっという間に読み終えてしまった。幸せな時間だった。今回は朽木の臣下から見た主人公の描写が多かったなぁ。威を得るために、叡山を焼いた話。若すぎるが故に、周りのものから侮られないように、断固とした決断を下した。そうすることで、威と畏を纏う。匙加減が難しい。主君が臣下を試すように、臣下も仕えるに値する主君か、家かを冷徹に判断し、時に試す。まさに戦国乱世だよなぁ。2025/04/29
輝雪-T.Mika
0
短編集。時系列的には本編よりだいぶ前の巻の話が結構あって懐かしくなりながらも、記憶を遡りながら読んでいた。 やっぱりみんな色々思うところはあったんだな2025/04/21