出版社内容情報
シリーズ累計25万部突破!(電子書籍含む)「余の首級【くび】が欲しくば、かかってこい!」(無事生き残れるかな……)最強の魔法で、絶体絶命の窮地を切り抜けろ!エスプリ幼帝の痛快王政サバイバルファンタジー第8弾!
内容説明
帝都へ凱旋したカーマインは、密かに安堵していた。ロコート王国相手には大勝し和平交渉へ。他の戦線も秘策によって状況が好転。綱渡りな戦が続くなか、“やっと一息つけそうだ”と思っていたのに…今度はクーデターが発生!?なんとドズラン侯が裏切り、隙を突いて宮廷に襲撃をかけてきたのだ。敵の狙いが皇帝の命で脱出も不可能な以上、取れる手段は一つだけ。即ち―無二の腹心とともに正面から迎え撃つ!「余の首級が欲しくば、かかってこい!」(無事生き残れるかな…)最強の魔法で、絶体絶命の窮地を切り抜けろ!エスプリ幼帝の痛快王政サバイバルファンタジー第8弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あきら
7
電子書籍。一気に最新刊まで読了。生まれながらにして皇帝であった主人公がどうやって国を治めるのかという物語。多分、作者さんは歴史が好きなんだろうなーって思うほど、歴史上の人物や出来事がちょいちょい出てくる。どうやって窮地を切り抜けるのかは興味あるし面白いんだけど、これから一番盛り上がる時なのに!って場面でぶちっと暗転させるのは何故?ここを書ききってこそのファンタジー小説でしょ?!書ききる筆力がないの?これが後の世では何々事件である、とかそんなのどーでもいいんだよ!ということで、面白いんだけど不満はあり。2025/01/21
dorimusi
7
ロコート王国との講和の話しがメイン。それが続くので前巻本編の最後のドズランのこと忘れかかってた。こっちの方がメインですね。でも前後をロコート王国の話しに挟まれてるのとドズランがサクッと死んだのでイマイチメイン感がない。てか転生者多いな。ロコート王国はうまく立ち回ったし今後もでてくるのかな。次巻も楽しみ。刊行ペースが結構開くので毎回話し思い出すのが大変。。2024/12/27
史
5
話し合いと襲撃と奥の手と。2024/11/14
osiripenpen0
3
良い。今回みたいな権謀術数に政争に外交とか好物です。とりあえずヌルゲーにならないよう調整入れた感じ?次は戦争か。楽しみ。2024/12/15
かびごん
3
いっぱい転生者が出てくる。これは世界を変えた転生者どうしの戦いの物語か?2024/09/17