出版社内容情報
雪舟の祖、稀代の画僧・大巧如拙とその時代!
南北朝を統一し、大内義弘ら有力大名を次々と攻略、かたわら金閣建立など北山文化を開花させ、室町時代の最盛期を築いた「日本国王」足利義満。周文、雪舟に先立つ日本水墨画の始祖とされる謎多き画僧如拙。二人の出会いと確執を代表作「瓢鮎図」(国宝)制作を軸に描く。
注目の歴史小説!
内容説明
南北朝を統一し、大内義弘ら有力大名を次々と攻略、かたわら金閣建立など北山文化を開花させ、室町時代の最盛期を築いた「日本国王」足利義満。周文、雪舟に先立つ日本水墨画の始祖とされる謎多き画僧如拙。二人の出会いと確執を代表作「瓢鮎図」(国宝)制作を軸に描く。
著者等紹介
吉野光[ヨシノヒカル]
1938年、長野県に生まれる。東京大学文学部美術史学科卒業。毎日放送テレビ、東京国立博物館に勤務。群馬県立女子大学・(京都)仏教大学教授を経て、現在、作家・美術史家。「撃壌歌」(河出書房新社)により、第28回文藝賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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