内容説明
生態系の機能（エコシステム）を有効に活用し、“気候変動”問題を解決。
目次
１章 “気候変動”問題解決のカギ「地球生態系」を学ぶ！（生態系ってなに？…生態系とは；さまざまな生態系が集まって、地球生態系を形成 ほか）
２章 “気候変動”影響と対策技術（緩和と適応）（気候変動の影響（世界と日本）
気候変動対策の動向（世界と日本）
気候変動対策の方法（緩和と適応）
気候変動対策（緩和と適応）の基本的な考え方
持続可能な地球社会実現のための“気候変動”対策技術（緩和と適応）―「地球生態系の保全と調和」の重要性）
３章 生態系に学ぶ！気候変動（温暖化）緩和策技術―生態系の機能（恵み）を活用した緩和技術―（自然エネルギー（再生可能エネルギー）の利用
バイオマス資源（生態系の生産機能）の活用
バイオマス（陸上と海洋の生態系）によるＣＯ２の吸収・固定
その他温室効果ガスの気候変動（温暖化）緩和技術）
４章 生態系に学ぶ！気候変動の影響と適応策技術［分野別］―生態系の機能（恵み）を活用した適応技術―（農業分野；森林・林業分野；水産業分野；水環境分野；水資源分野；自然生態系分野；自然災害・沿岸地域分野；健康分野；産業・経済活動分野；国民生活・都市生活分野）
５章 気候変動対策（緩和と適応）を実施するにあたっての留意点―原点（生態系）に戻って考え、それを基調に地球環境の保全―（事前調査及び目的・目標、手法などの設定；適切な維持管理の徹底；事後調査及びその結果に応じた対策）
著者等紹介
下平利和［シモダイラトシカズ］
１９５１年長野県岡谷市生まれ。現在、ＮＰＯ環境技術サポートＪＡＰＡＮ代表、自然エネルギー信州ネットＳＵＷＡ会員、諏訪湖創生ビジョン推進会議構成員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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