内容説明
衝撃の事実、「赤ちゃんにやさしいお産」には“落とし穴”がある!誤った出生時ケアによる「かくれ冷え性&かくれ低血糖」から新生児を守り、本来の健やかな発育に導く方法とは?分娩数2万人超、産婦人科の名医が貴重なリアルデータを基に訴える“少子化克服&日本再生”の最終プラン。
目次
第1部 発達障害で、見過ごされてきた真実とは?(完全母乳の悲劇;カンガルーケアで発達障害が増えるのは何故? ほか)
第2部 赤ちゃんの未来を守るための体温管理と、その隠された力(体温管理が赤ちゃんの運命を左右する!赤ちゃんを守る新常識;急激な環境温度の低下で赤ちゃんは低体温ショックに ほか)
第3部 新生児の飢餓は、現代社会が見落としている深刻な問題(完全母乳の赤ちゃんは飢餓状態!;赤ちゃんが必要としている栄養と水分とは? ほか)
第4部 発達障害を減らし、未来をつくる、少子化対策の斬新アプローチ(久保田式新生児管理法で発達障害を予防!その効果は?;出産する病院を間違えると大変なことに!正しい選び方とは? ほか)
著者等紹介
久保田史郎[クボタシロウ]
SDGs国際予防医学研究会代表。元久保田産婦人科麻酔科医院理事長。医学博士/日本産科婦人科学会専門医/麻酔科標榜医。1970年に東邦大学医学部を卒業後、九州大学麻酔科学教室および産婦人科学教室に入局。1981年から1983年まで福岡赤十字病院に勤務。麻酔医の視点から見て、現代のお産が科学的ではないことに気づく。日本のお産の常識が非常識であることを知り、すぐに開業の準備を開始。1983年、福岡市に久保田産婦人科麻酔科医院を開業。これまでに2万人以上の赤ちゃんを取り上げる。主な研究は「環境温度が新生児の体温調節機構に及ぼす影響」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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