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内容説明
メンバーが自ら動き出し、結果を出し、成長し続けるチームの作り方。メンバーの成長と可能性を信じるリーダーに部下はついてくる!
目次
1 能力を発揮できるチームを作ろう
2 自分自身と向き合ってみよう
3 まずは自分が人をほめてみよう
4 ただほめればいいという訳じゃない
5 スタッフもほめられるようにしよう
6 ほめる文化をチームに定着させよう
著者等紹介
竹下幸喜[タケシタコウキ]
ほめる教育研究所代表。日本ほめる達人協会特別認定講師。大分県大分市出身、1967年生まれ。福岡大学大学院卒業後、かねてからの夢であった中学体育教師となる。部活指導中、ある生徒の指導をきっかけに、ほめる指導の効果に気づく。ほめて、認めて、励ます指導で、チームは県総合優勝、全国大会出場と急成長。学校では、生活指導を担当。厳しさの中にもほめる指導を取り入れ、生徒の心と人間力の成長に力を注いだ。子どもたちだけではなく、大人にこそほめる指導の効果を知ってもらいたいと、20年勤めた教員を退職し、2014年ほめる教育研究所を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kou
11
褒めるスキル、タイミング等、参考になる箇所が多かった。ただ著者の幼少期のコンプレックスの解消の話の方が興味深かった。これで短編が一本書けるんじゃないかと思ってしまうくらい感動した。2020/10/24
dapiko
3
〈ほめるは人のためにならず〉 ほめるというのはみんなが幸せになる。 言われた方も言った方も気分が良くなる。 言ってくれた方にも気分良くなってほしいから、まずは受け取り上手を目指したい。 もっと喜んだら、きっともっと笑顔が増える。 ほめることが難しければ、「事実を淡々と伝える。」 明日の準備ができてるね、靴を揃えたね。 それだけで、見てくれているんだ、となる。 子供にはなおさら効果的だろう。 著者は体育教師だったので、教育現場でのエピソードが数多く散りばめられている。 2021/01/25
Momoko
0
涙が止まらなかった。幼かった幸喜少年が抱えていた多くの苦悩が今のその使命を作ったとも思えて、人生になにひとつ無駄はないんだと改めて気づかせてもらいました。分かっていてももがいている、そんな人に読んで欲しいです。もちろん実践のためのとても役立つノウハウとともに、「ほめる」ということの真の意味が綴られていて、人は愛されるために存在している、という言葉で締めくくった最後の言葉は全ての人へのエール。私にとって何度でも読み返したい力をもらえる一冊になりました。2020/09/20