出版社内容情報
ミケール・ハインツが残した美術品を狙う、女怪盗・キャッツアイ。その正体は、泪・瞳・愛の三姉妹!
ひょんなことから同居することになった、瞳の恋人で刑事の俊夫は、チームに新たに加わった個性的な同僚と共にキャッツを追うが…?
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶのぶ
19
さらに、キャラが増えるが愛嬌はあり個性もあるが、どこか頼りない。泪姉さんに一目ぼれのピストルをやたら撃ちまくる平野、愛ちゃんに一目ぼれの自転車乗りの武内。瞳に惚れた新聞記者のねずみがかすれている。情報がダダ漏れ。喫茶店だけでなく、家の中まで。怪盗ものでかっこいいのに、ギャグ漫画要素いっぱい。そういうところに、愛ちゃんの高校の父兄参観日に来て欲しいという、心がホッとくるお話が差し込まれる。俊夫も三姉妹も親の愛情が乏しい存在なのかもしれない。愛ちゃんのメカは、もはや天才。さあ、4巻へ✨️2025/09/25