角川新書<br> ザ・スコアラー

個数:
電子版価格
¥990
  • 電書あり

角川新書
ザ・スコアラー

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月26日 19時44分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040823362
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0275

内容説明

09年WBC決勝韓国戦、イチロー「伝説の一打」陰にはこの男がいた―一軍コーチよりも高給取り、観察と分析で日本と世界を制した伝説の日本人スコアラー初著作!巨人軍在籍40年データ分析の神髄。

目次

序章 残されていたWBCでの大仕事
第1章 職業、スコアラー
第2章 スコアラーはここを見ている―打者編
第3章 スコアラーはここを見ている―バッテリー編
第4章 編成部で生かされたスコアラーの視点
終章 元巨人軍スコアラーとして

著者等紹介

三井康浩[ミツイヤスヒロ]
1961年、島根県生まれ。出雲西高等学校時代に強打で鳴らし、1978年ドラフト外で読売巨人軍に入団。腎臓疾患を患い、1984年に現役を引退。引退後は、巨人軍二軍マネージャーを経て、スコアラー、査定室長、編成統括ディレクター、編成本部参与などを歴任。入団から退団まで、40年間にわたり巨人軍を支え続けた。2009年のWBC第2回大会(ワールド・ベースボール・クラシック)では、日本代表チームのチーフスコアラーという大役を務め、世界一に貢献している。現在は、各メディアで野球解説をする傍ら、セミナーや野球教室なども行う。合同会社スリップストリーム所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

58
スコアラー、確かに、漠然としたイメージしかない。データ、情報の取り方から、それを、どう分析をして活かすか。ここでは野球というスポーツがメインであり、人が自分の精神的・身体的能力を動員して結果につながる。しかも、相手があるし、自然状況もある。負けにくくするための・・というフレーズが、何となく、納得するものがある。そのためには、観察とそれを積み重ねて分析すること。そのうえで、どう判断し、どう伝えるか。奥が深い。2022/01/08

Y2K☮

35
やはり野球は知的で奥深いスポーツだ。投球時の癖、打者の狙い球を見抜くためには目を凝らす必要があるが、目に映るものが全てでもない。時には数字さえも当てにならない。150キロ超の剛球もえげつない変化球も持たない杉内俊哉がなぜあそこまで三振の山を築けたか。イチローは本塁打を量産する力が無かったのではないし、松井秀喜も打率を残せなかったわけではない。そして彼らの成功の陰にあるのは目に見えない「無形の力」だ。上っ面のデータや前年比ではなく、そういった諸々の細かい貢献度を理解した著者みたいな人の基準で査定して欲しい。2020/03/01

フク

23
待ちに待った年明けに向けて気分を上げる。スコアラーによる選手の見方は興味深く、特に名打者の球の待ち方は勉強になる。何の役の立つのかは知らんが。2020/06/19

マッちゃま

20
前に阪神の元スコアラーさんの本を読ませていただきましたが本書を見つけた時は心が踊りましたよ。本書は我が巨人の元スコアラーさんが書いた本。やはり同じ職種でも人が変われば見方も書き方も違ってきますね(どっちが上とかではなく)ただ言えるのは、いくらスコアラーが頑張ろうと、その戦略が上手く活かされなければ意味がない。情報を受け取る側、情報を発信していく側、そのどちらにも不備があってはいけないワケですね。当時から僕が嫌いだった川上に今中(中)、佐々木(横)についての対策(いつもヤられてたから)は読み応えありました。2020/06/08

koji

19
今年は贔屓チームが久し振りに躍進し真剣にプロ野球を見続けました。すると当然いろいろ気になる所がでてきます。スコアラーもその一つ。著者の三井さんは、現役僅か5年ながら、巨人のスコアラー・査定室長・編成統括ディレクター等、WBC日本代表チーフスコアラーとして40年に渡り日本のプロ野球を支え続けた(おかしな言い回しですが)名裏方です。本書から見習うべきは、観察眼とプロとしてのプライド。そして監督、コーチ、選手から質問された時、どんな場面でも的確に受け答えできるよう心掛け集中し続けた姿勢。自身の甘さに気づきました2020/11/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15272041
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。