内容説明
超高齢者への医療のあり方や日々のケアにおいて、見すごされているけれど、じつは本人にとっては大切な事柄・思い。そんな“もやもや”を、6つのテーマ/全26項目の事例から見つめます。
目次
1章 総論(老年看護と看護倫理;老年看護の場における倫理的課題をとらえ、解決するための基礎知識;倫理的実践に向けた取り組み)
2章 超高齢者への看護場面にみられる倫理的課題(高齢者本人以外が優先される;身体拘束;高齢者本人の価値・自尊心を低めるスタッフの態度;高齢者個々に適した医療・ケア提供への努力が行われていない;本人の意思が反映されない決定;介入されにくい・気づきにくい倫理的課題)