出版社内容情報
農家、農業、農村という“農ある世界”を主たる対象として、さまざまな事業や活動を展開するのが農業協同組合とそのグループ。課題多きこの世界と組織のあるべき方向を、「非敗の思想」から展望する。
内容説明
「農ある世界」において、事業や活動を展開するJAグループ。課題多きこの世界と組織のあるべき方向を、「非敗の思想」から展望する。
目次
第1章 「農は国の基」、そして農業協同組合の位置
第2章 農業の「強さ」をどこに求めるべきか
第3章 「非敗の思想」と事業戦略
第4章 JA教育文化活動の新地平
第5章 苛政下における中央会・連合会の進むべき道
第6章 「地域共生社会」の構築とJA職員の役割
著者等紹介
小松泰信[コマツヤスノブ]
1953年長崎県生まれ。鳥取大学農学部卒、京都大学大学院農学研究科博士後期課程研究指導認定退学、博士(農学)。(社)長野県農協地域開発機構研究員、石川県農業短期大学助手・講師・助教授、岡山大学農学部助教授・教授、同大学大学院環境生命科学研究科教授を経て、2019年3月定年退職。同年4月より(一社)長野県農協地域開発機構研究所長。岡山大学名誉教授。専門は農業協同組合論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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