内容説明
絶景には理由がある。自転軸の傾きがもたらした美しい季節。マグマの活動が生み出した息をのむ絶景。豊かな生命をはぐくむ青く輝く海。奇跡の惑星、４６億年の秘密。
目次
地球はいつ誕生したの？
地球は最初どんな姿だったの？
地球の内部はどうなっているの？
方位磁針はなぜ決まった方向を指すの？
地球の大きさはいつごろ分かったの？
海の水がなくなることはないの？
空はどうして青く見えるの？
地球全体が氷に覆われていた時期があるというのは本当？
地球にはなぜ季節があるの？
月はどうやって生まれたの？〔ほか〕
著者等紹介
円城寺守［エンジョウジマモル］
１９４３年、旧満州国生まれ。早稲田大学卒業、東京教育大学大学院修了。理学博士。筑波大学講師、早稲田大学教授を経て、同大学名誉教授。専門分野は、鉱床地質学、鉱石鉱物学、環境科学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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日曜日のクマの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
93
地球、46億歳か・・・。人が誕生したのは地球の歴史からみたらほんの僅かな時間。47億歳と言われるまでに人類は 消えているのか。最初から読むと分かりやすくて良い本だと感じた。地球の誕生、生物の誕生、人類の誕生を点で本を読んでいたので、先に線で大まかに知ることが大事だと思った。地学というのはまずそこからなのだろうな。図書館本 2025/08/15
しろくま
14
中学1年生と。地球はいつできたのか？なぜ丸いのか？なぜ空は青く見えるのか？など、素朴ながら答えるのが難しい問いの答えが分かりやすく書いてあります。紹介したところかなりの人気で読みたい人が続出でした。写真もきれいです。2021/06/10
しろくま
11
地球はどうできたのか?いつできたのか?なんで空は青いのか?写真もきれいで眺めているだけでいい気分。2023/07/29
クナコ
8
初読。「世界でいちばん素敵な〇〇の教室」シリーズ。「地球」をテーマに、惑星としての成り立ちや大陸移動の歴史、内部構造、潮流や天候など、広く自然科学を学ぶ。これまで海・夜空・月・鉱物などのテーマの同シリーズを読んだ読者には了解済みの内容も多いが、世界各地のダイナミックな美麗写真と合わせて次々と、大きな地球のさまざまな側面について学んでいくのは楽しかった。ある意味、本シリーズを読みたいと思っている人への初めの一冊にちょうど良い本かもしれない。2025/08/25
のろのろまちこ
8
美しい写真にひかれて買ってしまいました。小中校生向け。クエバ・デ・ロス・クリスタレス、宮古島、セリャントスフォス、ワディ・ラム保護区が気に入りました。フライガイザーはアート作品のようです。記事は短いので『ざんねんないきもの～』が受けた教室なら、教室の本棚におススメ。2018/03/03
