出版社内容情報
禅語をはじめとする仏教の教えを日常生活に活かせる形で、禅僧がわかりやすくシンプルに解説した1冊。
自分に自信が持てない。やりたいことがわからない。人との距離に疲れてしまう――などなど、誰もが一度は悩んだりモヤモヤしたことについて、「がんばれない日があっても、だいじょうぶ」「うまくできないことにも、大切な意味がある」「人と比べなくていい」「あなたは、すでにあなたであることが尊い」ほか、禅などの教えと身近な話題を重ねながらやさしく説いていきます。
「自分のいいところをちゃんと見てあげること」「できないことを責めるのではなく、工夫して寄り添うこと」「“ねばならない”を手放して、“これでいい”と許していくこと」――そんな、心が少しずつほぐれていくようなヒントが盛りだくさん。
どんな「不安」も「迷い」も「思うようにならないイライラ」も……本書を読めばカラッと晴れる!
【目次】
内容説明
無理して「いい人」を演じなくても大丈夫!自分ばっかりどうして!?思うようにならなくてついイライラ!“がんばれない”そんな日があってもいいんです。モヤモヤ吹き飛ぶ33の言葉。
目次
第1章 あなたの中の“いいところ”もっと見つけてみない?―自分を認めよう!(自分らしく生きている人が、もっとも信頼する人とは?;「どうしても自信が持てなくて…」―そんなあなたに知ってほしいこと ほか)
第2章 心に溜まったストレス、今こそ断捨離しよう!―こだわりの捨て方、教えます。(「不安」から解放されたいなら、この問いかけをしてみよう;気分の波に溺れないようにする簡単な方法 ほか)
第3章 人付き合い、がんばりすぎなくても大丈夫!―みんな違って、みんなOK!(「断ること」が優しさになる理由;人目が気になるときに、見えていないものとは? ほか)
第4章 「仕事=しんどい」は思い込み!?―“やらされ感”を“やってみよう”に変えるコツ(仕事を“しんどい”から“おもしろい”にするコツとは?;「心のレンズ」曇っていませんか? ほか)
第5章 さあ、いつも気分よくすごしていこう!―“モヤモヤ”しない毎日は、ここから始まる(立ち止まるのも「前進」―それってどういうこと?;本当に「自由」な人だけが知っている真実 ほか)
著者等紹介
藤原東演[フジワラトウエン]
臨済宗妙心寺派宝泰寺住職。サールナートホール館長。1944年に徳川家康公のお膝元・駿府城下町(静岡市)にある、「庭の美しさたるや東海一」と名高く、江戸時代には朝鮮通信使(正使=現在の大使にあたる)の宿泊所・休憩所に使われるなど、歴史的にも重要な役割を果たしてきた宝泰寺に生まれる。静岡高校、京都大学法学部卒業後、紆余曲折を経て京都の東福寺専門道場で修行。名僧として名高い林恵鏡老師(東福寺僧堂師家/東福寺派管長)の隠侍となる。妙心寺派布教師会会長、妙心寺派教学部長、静岡青年会議所文化開発室長などを歴任したほか、高校の英語教師、浜松大学非常勤講師をつとめたことも。現在、SBS学苑講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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