出版社内容情報
「なぜ、沖縄の人はマーガリンをバターと呼ぶのか」「なぜ、沖縄の人にはアバウトに仕事を頼んだほうがうまくいくのか」「なぜ、沖縄の人は昇給・昇格すると退職するのか」。これを知っておけば、ビジネスも人間関係もうまくいく、誰も教えてくれなかった「沖縄ルール」を初解説。
内容説明
沖縄は「日本語の通じる」外国!?なぜ、「15時ぐらい」で15時40分に来るのか。なぜ、マーガリンをバターと呼ぶのか。なぜ、お客様の前で社内事情をぶっちゃけるのか。なぜ、昇給・昇格を打診すると退職するのか。なぜ、主賓が来る前から飲み始めるのか。誰も教えてくれなかった33ル~ル。
目次
沖縄人との正しい付き合い方
沖縄食堂型マーケティングのススメ
沖縄と本土ブランド使い分けのススメ
ウチナーンチュの恩義と合理思考
3時ぐらいという「テーゲー」思考のススメ
なぜマーガリンをバターと呼んでも平気なのか
肩書より実力主義文化と建前よりも本音主義文化
並ぶのが少し苦手な沖縄人の相互調整力
たくさんの人から出身地を聞かれるのはなぜ?
あえてアバウトに頼むのが沖縄流
スモールビジネスが得意な県民性
移住して30年経ってもナイチャーはナイチャー
「よそ者」が沖縄のビジネスを変える
所得や人口だけでは見誤る、沖縄のマーケットサイズ
沖縄三大“無責任”用語に隠された県民性
昇給・昇格が退職の引き金になる!?
仕事・イベントの連絡は3回に分けて
言葉の定義やルールにこだわりすぎない
社員への褒賞も、取引先接待もキーワードは家族
テーゲー70点で進めるのがいい〔ほか〕
著者等紹介
伊波貢[イハミツグ]
沖縄進出コンサルタント。ブルームーンパートナーズ株式会社代表取締役/CEO。1967年沖縄県生まれ。琉球大学経済学科卒業。沖縄県内初の証券アナリスト。株式会社コスモ証券経済研究所を経て、1996年4月に株式会社沖縄海邦銀行へ転職。その後、株式会社海邦総研の設立に携わり、設立とともに取締役経営企画部長に就任。約11年間にわたり経営に関与する。2015年1月に独立し、現職。沖縄地域経済・産業に関する研究をフィールドワークとしつつ、国や県および、自治体からの各種調査(観光・地域資源・経済波及効果調査など)業務を受託。公的機関支援事業の各種委員、審査員を兼任。地域経済・産業活動のコメンテーターとして新聞、テレビ、ラジオなどにも出演。琉球王国を建国した尚巴志王の末裔(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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