出版社内容情報
家では活発でおしゃべりなわが子が、学校では何も話さない。「人見知り」「内気」、「時間が経ったら自然と治る」と見過ごされがちなその症状は、発達障害「場面緘黙症」かも知れない。本書では、少しでも早く症状の実態に気づき、適切な対応をとることによって、どこでも話せる子どもにするための理解と対策をまとめた。
場面緘黙症は、自閉スペクトラム障害(ASD)や注意欠如・多動性障害(ADHD)など、近年認知が広まりつつある発達障害の一種でありながら、「話さない」以外に目立った困りごとがないために、親が代わりに話す・答えるといったかばい方をしていると、ますます話せなくなる悪循環に陥るので、まずは親が気づくこと。
著者が構築した「緘黙改善メソッド」の実践で、かんもくを克服した事例を多数紹介。
今すぐできる、親が子どもを助けるための本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さんもじ
9
息子(8歳)が若干そんな気がして図書館で借りた。少し当てはまる箇所有り。「大人となら話せるが、同世代の子どもと話せない」「家以外でもごく限られた一部の人となら話せる(人による)」「緊張を感じやすい」事例の子と似ている「小学校低学年までは話せていたが、だんだん話せなくなる」ん〜てか、私もこんな感じかも。本にも書かれていたが、親もそういう人が多めみたい。バイトや仕事をしだしてから人と話すようになったけど、学生時代は自分から遊びに誘ったりしなかった。息子も同じタイプなのかな?2025/04/05
ひろさん
8
場面緘黙と言う言葉を知ったのは中学生になる頃でしたが、最近そういう子たちと触れ合う機会があり、何かヒントにならないかと思って読んでみました。親子でトレーニングをしてみませんか?と言うレベルから、少しずつ話せるようになった事例が書いてありました。 焦ることなくでも見逃すことなく子供の様子を見て、1歩ずつでも前進していければいいなと思いました。褒めること、認めてあげること、本人が自信が持てる事が大事ですね。2024/10/08
ルート
5
場面緘黙。家以外の場で、ほとんど喋らない子のことを言う。関わる子たちにも、増えてきている症状だ。しばしば親御さんに、家では流暢に話すのに、「学校ではこんなに静かなんですか」と驚かれる。言葉が出なくなり、動作もできなくなり、やがて感情表出も失われてしまう。回復のプロセスはその逆で、まず感情を出せるようになる。次に動作ができる。そして、言葉を話してもいい安心感を得られる、という流れのようだ。小さなことから自己決定していくことが大切。2024/12/03
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