出版社内容情報
あなたが選んでいることは、本当は「やらなくてもいいこと」かも?
15年にわたるうつ病生活から驚異的な回復を遂げた、薬剤師でセラピストである著者・早津淑男による指南書。著者は、長期間うつ病を抱えていましたが、あるとき「転換点」を迎えます。それは、うつ病の状態は自分の「選択」であることに気づいたことでした。
この本は、その気づきから始まった心の変化と、うつ病からの脱却するために著者が実際に試みた具体的な方法を紹介しています。自分が依存している心理的要因(病を選択している事実)に気づき、自分で「選択を繰り返していく」ことで、自分らしく生きられるようになります。
内容説明
なんだ、こう考えればよかったんだ。うつ病当事者が毎日を楽しめる人に変わった25の方法。モヤモヤが消える自己理解ワーク付。
目次
1 「うつループ」から抜け出す準備を始めよう(うつ病は「自分が選んでいた」という事実に気づく;「フラットな状態」を手に入れる;親を「許す」のではなく「理解」する)
2 うつやめの第一歩は「うつじゃない自分」を思い出すこと(「うつ病の自分」は、ただの自分の一部;意識している「自分のイヤな部分」を1つ手放す ほか)
3 うつ病を手放す生活習慣(ネガティブな場所や人と「縁切り」する;5分間「朝起き」をする ほか)
4 自分らしくがんばれる方法を見つける(「自分を好きな2割の人」を見る;まわりの「静かなサポート」に気づく ほか)
著者等紹介
早津淑男[ハヤツヨシオ]
うつやめコンサルタント。薬剤師。1982年生まれ。新潟県三条市出身。帝京大学薬学部を卒業後、薬剤師として働き始めたが、職場の嫌がらせが原因でうつ病を発症。その後15年間にわたりうつ病と闘う。一時期は抗うつ剤や精神安定剤に頼り、アルコール依存状態に陥ったものの、自己のマインドセットと食事改善をおこない、2か月でうつ病から回復。現在は、心理セラピストとして「やめたいけれどやめられない」思考や生活習慣を手放すサポートをおこなう。心が整い、身体が若返る、薬・食・習慣の引き算健康法の実践者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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糜竺(びじく)
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