内容説明
理不尽な上司とリスクをかわし、のらりくらりと働こう!会社につぶされない35の超実践的テクニック。
目次
はじめに 穏やかな毎日を望む人に本当に必要なもの
第1章 事を荒立てない謝罪の鉄則
第2章 危険を冒さずリスクをかわす
第3章 上司に気に入られる仕事術
第4章 ご機嫌を取ってうまいことやる
第5章 文章で下手を打たないために
著者等紹介
尾藤克之[ビトウカツユキ]
コラムニスト、明治大学サービス創新研究所研究員。東京都出身。代議士秘書、大手コンサルティングファームにて、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事、IT系上場企業などの役員を経て現職。監修実績として、リスクマネジメント協会の正会員認定資格(HCRM)がある。現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/橋本龍太郎元首相夫人)を運営している。NHK、民放のTV出演、協力、経済誌の取材多数。現在、コラムニストとして、朝日新聞「telling,」「オトナンサー」「アゴラ」で執筆中。埼玉大学大学院経済学研究科博士課程前期終了。経営学修士、経済学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アイスマン
17
謝罪する時は一切、自己弁護と受け取られかねない発言はしない。 例えば電車が遅れて遅刻した場合は「遅れて大変申し訳ありません。心よりお詫び申し上げます」とお詫びする。 電車が遅れる事を想定して早めに移動しなかった自分の軽率さを詫びるのである。 この時、電車のせいにするのは他責的な発想だ。2019/06/24
ひょるひょる
3
普通に参考になった。「違法行為を依頼されたら~」っていう項目にはちょっとビビった。2019/06/09
ロシナンテ
0
これは、是非とも新社会人の方に読んでみてもらいたい。会社という閉ざされた組織の中には、こういった理不尽が普通に存在すること。そして、それと戦わずに、うまく「いなす」方法を筆者の体験をもとに、わかりやすく提示されている。筆者の経歴として、代議士秘書をしていたことがあるらしく、海千山千の人間の中を渡り歩いてきた筆者の苦労が感じられた。私はエンジニアだが、こういった処世術も身に着けていこうと、しみじみ感じた。2020/02/29
Ryoufui
0
組織の理不尽にどう対応するか、という視点が面白い。2019/10/13
Noriko Washio (Hattori)
0
本書は日常の様々なトラブルにつぶされないために、 日頃から心がけることや、トラブルが発生した時、 切り抜けていくためのテクニックが満載です。 ビジネスマン向けに書かれた作品ではありますが、 理不尽なことやちょっとしたトラブルは「会社」に限らずあちこちにあり、さまざまな場面で活用できるものだと思います。 まだ社会人になりたての人には特におすすめです。 本書は対応の失敗例、成功例、筆者自身の体験談などもあり、イメージしやすく、わかりやすい文章なので、 肩肘張らずに読むことができ、多くの教訓が得られます。 2019/04/19