出版社内容情報
夢にまで見たシルヴィオからの制作依頼に、胸を躍らせる美奈。服作りを通じて2人の距離は縮まっていき――!?
内容説明
異世界転移してきた美奈は念願の服屋さんをOPENし、持ち前のファッション知識と魔法付与のスキルで町の評判になっていた。そんなある日、アインスバッハに突如としてダンジョンが出現する。先陣を切ってダンジョン攻略を進めるシルヴィオたちだったが、彼はマリウスを庇って大きな傷を負ってしまう。「急で悪いが、俺の服の製作を頼めるか?」夢にまで見たシルヴィオからの依頼に胸を躍らせる美奈。服作りを通じて2人の距離は縮まっていき―!?読むと元気が出るデザイナー美奈の服作り異世界ファンタジー第3幕、ここにOPEN!
著者等紹介
甘沢林檎[アマサワリンゴ]
青森県出身。2012年『異世界でカフェを開店しました。』にて出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TAMA
8
お洋服って「型紙通りに切って縫って」って」作業しかしたことがないので。その人の体に合わせてデザインも実用向きにって尊敬する。刺繍もミサンガも、同じ作業を同じ力で継続するところも尊敬。お洋服から、カバン。ミシンから刺繍、恋模様も少しずつ進展。サクサク進まない話だけれどこのジンワリ感も捨てがたい。2020/09/07
みょろん
2
続きが気になる。中途半端だし、三角関係になりつつあるし、仕事の依頼もスキルも上がっているのにな。あと、魔物と冒険者も増えた。2022/09/27
トラママ
1
あれ?終わり?意味深なところで終わった気がする。2022/01/05
kinta
1
ダンジョンが街にできちゃった篇。それにしても、一歩一歩感がしっかり出ててヒロインが生活していく基盤が見えてきたところで終了。もったいない。もう少しこの優しい世界が続いてほしかった。2020/11/04
すじこ
0
異世界ファンタジーが苦手なわたしでも読めてるシリーズ。 ほんのちょっとの恋愛要素と、ダンジョンバトル。 基本は異世界転移のお店お仕事小説。 このシリーズは悪役令嬢も姫も執事も出てこないので、テンプレが苦手な人でも大丈夫。 これで終わりっぽいのが残念、あとちょっとだけ続きが読みたかったです。2020/05/18