出版社内容情報
2000年読み継がれる
「伝え方の本質」!
本質を知れば、もう悩まない!
プレゼン、営業活動、人付き合いに役立つ、
「人の心を動かす話し方」の不変の原則とは。
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・説得のカギは「論理」「人柄」「感情」の3つ
・説得力が高まる5つの手順
・「正しく」「分かりやすく」「華やかに」「(状況に)適切な」言葉遣いを
・一般論は最強の根拠である
・自分が話す内容を実感していなければ、聞き手の心は動かせない
・説得力は「目の表情」で決まる
・「書くこと」が、話す力を飛躍的に高める
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古代ローマ帝国の弁護士・キケロは
その卓越した雄弁さで国のクーデターを防ぎ、
国民から「祖国の父」と呼ばれました。
その功績を認められ、
キケロはやがて古代ローマのリーダー(執政官)として
政治を動かす立場になります。
言葉の力だけで、ローマを救い、慕われた男は
「言葉で人の心を動かす方法」について
多くの作品を後世に遺しました。
そこに書かれているのは、時代を超えて役に立つ
普遍的な法則ばかりです。
そしてそれは、現代で提唱される「説得術」の原点ともいえます。
本書では、多くのキケロの著作から、
特に現代を生きる私たちにも有益な
エッセンスだけを抜き出し、再構成しました。
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本書では、キケロの著作をもとに
話す内容の整理の仕方から、言葉選び、
具体的な話し方までを完全網羅!
これ1冊で、心を動かす話し方が身に付きます。
第1章 「言葉」がもたらすもの
第2章 「言葉」で人を納得させる
第3章 話の「主題」を見きわめる
第4章 話の「構成」を組み立てる
第5章 最も伝わる「表現」を選ぶ
第6章 「記憶」して自分の言葉にする
第7章 心を動かす「仕草」と「表情」
第8章 伝える力を高める「訓練法」
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「雄弁さとは、人間が持つ最高の力である」
2000年の時受け継がれる
古代ローマの弁論術は、時を越えて私たちに
言葉の使い方について本質的な示唆を与えてくれます。
内容説明
古代ローマの弁論術は中世やルネサンス時代には教養人を育てるための必須教育とされ、2000年の時を超えて現代にまで伝えられている。気軽に読めて、一生役に立つ。2000年読み継がれる「伝え方」の本質。「論理」「人柄」「感情」が人の心を動かす。
目次
第1章 「言葉」がもたらすもの
第2章 「言葉」で人を納得させる
第3章 話の「主題」を見きわめる
第4章 話の「構成」を組み立てる
第5章 最も伝わる「表現」を選ぶ
第6章 「記憶」して自分の言葉にする
第7章 心を動かす「仕草」と「表情」
第8章 伝える力を高める「訓練法」
キケロ流 説得力のある話し手になるための10原則
著者等紹介
キケロ,マルクス・トゥッリウス[キケロ,マルクストゥッリウス] [Cicero,Marcus Tullius]
紀元前106年~紀元前43年。古代ローマの政治家・哲学者・弁論家。ローマ帝国の南に位置する街アルピヌムで騎士階級の家に生まれる。シチリア属州判事時代に政治の腐敗を雄弁に、かつ鋭く指敵、その後、数々の官職を経験し、紀元前63年に執政官(コンスル)に選ばれる。その後、暴力的手段で政権奪取を計画したカティリナの陰謀を暴き、混乱を未然に防いだことから「祖国の父」の称号が与えられた。存命中は卓越した弁舌と文筆の才で活躍し、「最も偉大な弁論家の一人」といわれる
メイ,ジェイムズ・M.[メイ,ジェイムズM.] [May,James M.]
西洋古典学教授。ケネス・O・ビョーク記念教授。聖オラフ大学元学部長・元副学長。優れた教育者として受賞歴を持つ。キケロをはじめとする古代修辞学の研究者としても知られ、関連の書籍を多数執筆・編集している。ミネソタ州ノースフィールド在住
天瀬いちか[アマガセイチカ]
国際基督教大学卒業。広告業界に勤務の後、パリ第8大学にて哲学を学び、現在はフリーの翻訳者として映像・出版翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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