ひみつ堂のヒミツ―1000円のかき氷を1日500杯売り続けられる理由

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ひみつ堂のヒミツ―1000円のかき氷を1日500杯売り続けられる理由

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784866470238
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0034

内容説明

5時間待ってでも食べたくなる、魔法のかき氷。でも、売れる理由は「おいしいから」だけじゃない!!屋台からはじまったかき氷店、大成功の秘密。

目次

1章 かき氷でビジネスは成り立つのか?(転職20回。なぜ、かき氷を選んだか?;屋台で商売開始 ほか)
2章 開業までのやることリスト(季節労働者!?物件が借りられない;なぜほうきが屋根に?―外装の話 ほか)
3章 行列を生むメニュー開発(行列のひみつ、蜜にあり;行列のひみつ、スタッフにあり ほか)
4章 試練の冬に立ち向かう方法(回転率を上げなければいけない、ふたつの理由;冬のメニュー、試行錯誤 ほか)
5章 これからも、1年中かき氷屋を続けていくために(2号店をオープンした理由;いちご大福の販売開始 ほか)

著者等紹介

森西浩二[モリニシコウジ]
1969年東京都生まれ。東京・谷中のかき氷店「ひみつ堂」店主。新聞配達、宅急便セールスドライバー、不動産営業、ディスコ店員、八百屋、地図作成調査、イタリア料理店店長、パンフレットデザイナー、スキューバダイビング・インストラクター(西表島)など20以上の職種を経験。1991年春、21歳のときに三代目市川猿之助の門を叩いて弟子入りし、歌舞伎俳優として修業したのち、2011年5月、東京・谷中に「ひみつ堂」をオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ココアにんにく

5
没頭して読みました!おもしろい!かき氷専門店があることを初めて知りました。それも通年。屋台からの話は小説を読む以上の情熱で熟読。それまでの職歴がいろんな形でかき氷に生かされている。店を持つまでの経緯や、メニュー開発の話も引き込まれるように読みました。果実を使った密、冬季のかき氷、競争相手のいない市場を開拓するには?最近ブルーオーシャンという言葉をよく聞きますが、かき氷1杯も売ったことのない経済学者よりも説得力があります。ひみつ堂に行くためだけに谷中を訪れてみたい!いい本に出会えました。2018/08/01

akiᵕ̈*

3
かき氷を食べない私からしたら、ランチ食べられるじゃん!(価格が)と思ってしまうんですが(笑)、かき氷というニッチな商品だけでビジネスが成り立っている仕組みって⁉︎が知りたくて。“驚きと感動を伝えたい”思いから、歌舞伎役者を含め(←6年も!)様々な職種を経験した筆者!お店を持つまでの経緯や、メニュー開発、看板メニューの原価から利益率など惜しげも無く書かれていて、読み応えあります!氷も、たかが氷ではなく、命がけの氷であること、蜜ひとつとっても、試行錯誤がハンパなく、かき氷にかける情熱がとても伝わってきました!2018/10/01

kuma suke

3
いつか行ってみたいなぁ〜〜2017/08/01

kyon

2
何回か行ってる大好きなお店。 この本を読んで店主のお店へ対する熱意や思い、かき氷に対しても建物に対してもこだわりがあることを知った。今度行ったときにはそういったところを実際に見たいし、それを踏まえて味わいたいと思った! 個人的には店主の生き方にも勇気をもらい、色々な方に支えられてのは店主の人柄の良さが伝わってきた。 また行きたい!かき氷食べたい!!2022/08/29

くろねこ。

1
かなり読みやすい。読んでると食べに行きたくなってしまう。2023/01/27

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