内容説明
現代女性で描く、太郎冠者。狂言もその登場人物もフィクションです。しかし、そこには中世に生きた「原日本人」の感性があらわれているのです。
目次
シテ登場
浮草鏡
大晦日には…
新しい名前をもらう
ある日の日記
ラクゥ・ドゥ・ジャポン あるいは悪党たちの宴
宗論2
陵王譚
夏の祭り
秋の深山で
つくも髪
月の閨
著者等紹介
法条秀行[ホウジョウヒデユキ]
1960年、茨城県生まれ。横浜国立大学工学部卒業。地方公務員・国家公務員・民間会社を経て現在作家活動に専念中。古典文芸、伝統芸能、古今東西の美術を愛好(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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