内容説明
小脳から解き明かす人類と言語の謎。脳科学の画期的新説(小脳は大脳のブースター)。大きな小脳から生まれた言語が導いたホモ・サピエンスの繁栄。
目次
第1章 小脳とは(小脳の概要;内部モデルについて ほか)
第2章 人類の進化と言語の起源(進化とは;ヒトとチンパンジーの共通点と相違点 ほか)
第3章 子どもの言語獲得と失語症(子どもの言語獲得;失語症と言語の脳内情報処理)
第4章 小脳と高次脳機能(執行系と小脳;報酬系と小脳 ほか)
第5章 ホモ・サピエンスの過去・現在・未来(ホモ・サピエンスにおける小脳と言語;言語の長所‐短所と右脳‐左脳問題 ほか)
著者等紹介
田村至[タムライタル]
昭和35年生。水戸第一高等学校卒業。慶應義塾大学法学部政治学科、文学部仏文学科卒業。慶應義塾大学大学院文学研究科仏文学専攻修士課程修了。上智大学大学院外国語学研究科言語学専攻修士課程修了。北海道大学、博士(医学)取得。言語聴覚士。北海道医療大学リハビリテーション科学部言語聴覚療法学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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