早稲田大学学術叢書
ジョン・デューイの経験主義哲学における思考論―知性的な思考の構造的解明

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  • サイズ A5判/ページ数 400p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784657102096
  • NDC分類 133.9
  • Cコード C3310

目次

第1章 デューイの経験主義哲学の柱立て(デューイの経験主義哲学の主題;実験主義と経験概念 ほか)
第2章 知識と思考(道具としての知識;思考に対する概念の役割 ほか)
第3章 示唆と反省(示唆と反省の連続的関係;状況の詳細な明確化と指導観念の現実化・確実化 ほか)
第4章 探究と思考(「反省的思惟の五つの側面あるいは局面」の意味;反省的経験あるいは探究の過程についてのデューイの分析の変化 ほか)
第5章 コミュニケーションと思考(教育についての自然主義的考察;コミュニケーションのシステム ほか)

著者等紹介

藤井千春[フジイチハル]
1958年千葉県生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。博士(教育学)。同志社大学文学部文化学科哲学及び倫理学専攻卒業、筑波大学大学院博士課程教育学研究科単位取得退学。大阪府立大学総合科学部助手、京都女子大学文学部専任講師、茨城大学教育学部助教授・教授を経て、現職。1995年日本デューイ学会研究奨励賞受賞。2000年度カナダ・トロント大学オンタリオ州立教育研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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