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内容説明
生ける者と、死せる者。その道行きが闇夜に重なる――。鮫島の卑劣な手に落ちた、泪(るい)とまどか。一方、省吾は泪に宿る「能力」に気付き!? 亡き弟との絆、被害者たちの無念――全ての想いが、泪を導いて行く…!! 生者と死者が紡ぐホラーサスペンス、完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マツユキ
8
真相。対決。主人公の能力。 体温低めの印象でしたが、どんどん上昇していきました。単純に、仲間って良いな。事件が事件なだけに(化け物が気持ち悪ければ、生きた人間も…)、スッキリとは言えないんですが、解決した事もあり、前向きなラストで良かったです。アメリカ留学中の神原の読み切りや、番外編四コマもあり。毎回、作者の裏話も面白かったです。凄いタイミングの連載だったんだな。改めて、お疲れ様、ありがとうございます。2021/06/06
はむ
8
面白くて一気読み。全3巻でも読みごたえがあり、読後しばらくボーッと考え込んでしまった。死者より生者のほうが怖い。2020/08/09
へーた
7
いろんな事件を追うのかと思ったら、最後まで一本で。つまらなくはないけれど、もっとどうにかできたのでは?と思ってしまう。2020/01/12
らなん
7
霊の視える男子高校生、泪(るい)が主人公。幼なじみに正体不明の悪霊がとりつき、殺そうとしていることがわかり、霊を払う力がない泪は、あらゆる手段を用いて助けようとする。霊の絵が気持ち悪かったけど、ミステリー要素強めで面白かった。2019/08/13
邑尾端子
6
1巻を無料キャンペーンで読んだ後続きが気になってしまい2、3巻を購入、一気読みした。「生きている人間の悪意が一番恐い」という1巻当初から語られているテーマが最後まで貫かれる作品ではあるのだけど、自分自身がホラー苦手なビビりなせいで普通に死者の怨念も恐かった。作品本編とは関係がないが、巻末の作者の育児体験が同じ共働きワーキングマザーとして共感ばかりで非常に面白かったので、こちらのほうもぜひコミックエッセイなどで作品にして欲しい。2019/09/24
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