内容説明
感じることの考察からはじまる「心の哲学」異曲。近代イギリスの哲学者ジョン・ロックのエッセイをヒントとして、物質の性質、認知の素材、考える働き、心と身体、言葉へと考察を進める。
目次
1 感じることについて
2 認知について
3 物質の性質について
4 認知の素材について
5 考える働きについて
6 心の状態と脳の状態の相関について
7 物質、空間、時間の認知について
8 力の認知について
9 結びつくものについて
10 心と身体について
11 言葉について
12 物の感じを表す語について
13 認知の素材を表す語について
14 認知と言葉の関わりについて
著者等紹介
緒方寿雄[オガタトシオ]
1954年生まれ。東京大学理学部数学科卒業。損害保険会社に勤務し、確率、統計が関わる事柄の業務や内部監査業務などに従事。退職後は、在職時には手掛けにくかったことに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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