内容説明
信州から日本の近代化を探る、そして現代―音楽、美術編。
目次
1 音楽の世界(「故郷」と高野辰之;日本の歌百選と草川信、海沼実;唱歌、童謡らの作家群;日本近代音楽の成立と伊沢修二、神津専三郎;全国的流行歌と中山晋平 ほか)
2 美術の世界(日本近代美術の始まりと川上冬崖たち;近代日本画の成立と菱田春草、西郷孤月;明治期の絵画の動きと、菊池契月たち;近代日本彫刻の確立と荻原守衛たち;日本近代版画の開始と山本鼎たち ほか)
著者等紹介
渚銀笛[ナギサギンテキ]
長野県佐久市生まれ。文芸同人誌に小説を発表している。テニス青年の挫折を描いた「空」、1980年の社会風俗竹の子族を題にとった「竹の子族」はアマチュアの文学新人賞にそれぞれ佳作、入選している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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