出版社内容情報
【本書の特長】
1. 日本語を瞬時に英語に変換できるようになる!
「この日本語、英語でなんて言うんだろう?」で動機づけ。
右ページに日本語、めくったページで答えの英語を確認。
〈日本語→英語〉だから覚えやすい。
2. 単語と単語のセットで覚える!
「単語を覚えても使い方がわからない」、「文まるごとなんて覚えられない」。
そんな学習者のために、コンパクトなフレーズを採用。
〈組み合わせ〉と〈語順〉がわかるので、単語の定着率が大幅アップ!
3. 音声を使ったトレーニングもできる!
700フレーズに加え、294のセンテンスの音声も〈日本語→英語〉の順番で収録。
文字を見ないで行う練習を通して、より実践的な話す力が身につきます。
(「はじめに」より抜粋)
本書は、日常生活でふだん何気なく使っている表現やフレーズを、
英語で「瞬時」に言えるようにするための本です。
・「腹八分目にする」
・「既読スルーされる」
・「無茶ぶり」
・「パソコンを再起動する」
・「夏バテ」
日本で英語を外国語として学んでいる以上、最初から英語で考えて話すことは無理があります。
まずは日本語で考えて、それを英語にしても一向に構いません。安心してください。
ただし、大切なのは瞬時に反応できるようになることです。
そのためには、どうしてもトレーニングが不可欠になります。
これなしで、英語を話せるようにはなりません。
多くの英会話教材は、単語や文単位で表現を紹介しているものがほとんどです。
しかし前者だと使い方がいま一つわからず、単語をつなげただけのたどたどしいやりとりになってしまいます。
また、後者の場合は、1文まるまる覚えなくてはならないため負担が大きくなります。
そこで本書では、ミニフレーズを採用しました。
これには覚える負担がかなり軽減されるというメリットがあります。
英語で実り多い会話をするには、この短い意味のかたまり=フレーズをどれだけ持っているかにかかっています。
本書で“言えること""のストックをぜひ増やしてください。