目次
第1章 東西の思想、宗教、歴史(「連続体の迷宮」とは何か―ライプニッツとパースが挑んだ哲学最大の難問;フランス右翼ナショナリズムの論理構造―シャルル・モラスが設定した二つの「敵」;ロシア人の伝統的死生観―シャルル・モラスが設定した二つの「敵」;ロシア人の伝統的死生観―玉川大学教育博物館所蔵イコン「最後の審判」を読み解く)
第2章 文学の普遍性(宇治十帖前半とアンドレ・ジッド『狭き門』)
第3章 社会の多様性(ルールとは何か;韓国のLGBTコミュニティをとりまく現状―プライド・イベントの現場から見えてくるもの;アメリカにおける福祉政策と市民の境界線―生殖をめぐるポリティクス)
第4章 地域の社会とことば(こどもの生活空間とまちづくり―楽しく失敗できるまちに向けて;音声面での「○○語(方言)らしさ」の定義は可能か―東濃西部方言の実例をもとに)