ＨＪ文庫 六畳間の侵略者！？〈１４〉

健速【著】

ホビージャパン（2013/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 303p／高さ 15cm
• 商品コード 9784798606651
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

「あれからもう、五年近く経つのね…」両親の命日が近づき、時折寂しそうな顔を見せる静香。普段は強くて優しい“大家さん”が、一人の女の子として求めるものとは―？他にも、「ゆりかＡ、Ｂ」の救出作戦に端を発したサトミ騎士団の発足や、妙に仲が良かった皇帝・エルファリアと孝太郎の秘密の関係も描かれる、盛りだくさんの１４巻！

著者等紹介

健速［タケハヤ］
「あの日々をもういちど」（ＨＪ文庫）で作家デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Yobata]

六畳間短編集。静香とアルゥナイアとの同期,ゲームで｢ゆりか｣｢ゆりかA｣｢ゆりかB｣回収作戦,二十年前のフォルトーゼでのエルとの出会いの3話。アルゥナイアに影響された体重計破壊が一発ネタじゃなくて短編にまで続くとはw両親の墓参りで孝太郎が何故これ程女の子から慕われるのかついに静香も実感。静香まで陥落。ゴシップ好きを称してるだけあって侵略者達とは違い、すぐに自分の気持ちに気づいて孝太郎争奪戦に激しさが増すかw?その帰り道に両親を亡くした原因でもある家事現場を目撃し一目散に飛び込みアルゥナイアと同期。元から→

2014/08/03

[sskitto0504]

短編でしたね。そしてそのなかに組み込まれてしまう大家さん…これまでいろいろあったけど、短編内で話が終わってのハーレム入りはかわいそう…最後の過去話のエル編も終わり、そろそろ全体を締めくくりはじめたのかな？別にティアに父親いてもいいのになぁ…

2014/07/09

[クロウ]

大家さんが陥落する話、ゆりかの遺体を回収する話、エルファリアとの出会いの話。前半２つは和やかに進み、後半は感動。やはりアライア殿下が絡んでくると感動するなぁ。ころな陸戦規定がいつになくひどいw なにかと出番の多いクランの『相棒』感が非常に良い。からかわれて赤くなるクランが可愛い。エルファリアの最後のセリフもぐっとくる。お菓子に向けた言葉なのか、孝太郎に向けた言葉なのか。ゆりかは安定のオチ係だけど、孝太郎が『三回結婚してもお釣りがくる』ってさ！やったねゆりか！

2015/02/24

[まるぼろ]

前巻の怒涛の展開からの息抜きを兼ねた3編による日常編･･･と言った感じだと思います。ここの所大きな展開が続いて日常パートがちょっと少なかっただけに癒されて読めました･･･ｗ 静香先輩のパートはちょっとしんみりしながらもハートフルな感じに仕上がっていて良かったなぁ･･･と。ゆりか回は･･･ｗ ゆりか不憫可愛いを地で行っていてこうじゃなきゃゆりかじゃない！と言った面白さがありましたｗ エルの回はローマの休日っぽいお話でちょっとしたいい復習劇でした･･･ｗ そして次巻僕らのサンレンジャーの活躍に期待！ですｗ

2014/03/30

[シュエパイ]

アパート最強≒銀河最強と名高い、大家さんのドラゴンへの道、っと。あぁ、そうか、時系列的と因果関係が引っくり返ってる気もするけど、だからこの子は最強クラスなんだ・・・！パラドックスはきっとおきてない！そして語られる皇帝の若かりしころとの邂逅にも、やっぱり時間と事象の不思議な関係を感じたり。なんとなく幸せで穏やかな巻でした。ツギあたりから、あれる、のかな・・・？

2013/09/08